“Live Photos”ってなに?
“Live Photos”は、名前の通り動く写真のことです。
カメラ撮影時にシャッターを押すと、シャッターを押した前後「1.5秒間」合計3秒間の動画と音声を保存できます。
撮影したファイルの形式は画像と動画に分かれ、”Live Photos”をサポートしている端末上(Apple製品)では同じファイルとして扱えるようです。
そのため残念ながらAndroid上では”Live Photos”を機能させることはできません。
【2017年8月追記】
iOS版Googleフォトが”Live Photos”に対応したため、動く画像をクラウド上で保存することができます。ただしAndroid版やWeb版では未対応のため、残念ながらAndroid上で”Live Photos”を機能させることはまだできないようです。
どうすれば動く写真になるの?
まずカメラアプリを起動します。
撮影画面で”Live Photos”を有効にします。

設定はなんとこれだけ!!
あとは写真をフツーに撮るだけです。
撮影した写真は通常の静止画と同じようにカメラロールに保存されます。
写真をスライドして画面に表示させると、一瞬ですが動きます。
動かしたい写真を表示して、画面を強押ししても動きます。
(ちなみにこの画面を押す力によってさまざまな操作が可能になる機能もiPhone 6s/6s Plusから導入されたもので、その名も”3D Touch”と言います)
画像荒くてたいへん申し訳ないのですが、撮影後の写真はこんな感じで動きます。

ただの画像が動くようになるなんて、ちょっとした感動ですね!
“Live Photos”が動かなくなった!
“Live Photos”は、静止画と同じように編集ができるようになっていますが、一度編集すると動かない普通の静止画になってしまいます。
カメラロールで「オリジナルに戻す」を選ぶとまた動くようになりますが、二度手間になるので気をつけましょう。
あとがき
さて、長くなってしまいましたが、6sの新機能”Live Photos”はいかがでしたでしょうか?
“Live Photos”で撮影した写真はロック画面の壁紙にしても動きますので、是非試してみてください。
動く壁紙を見るとなんだか楽しくなって、スマホライフがより一層捗ること請け合いです!