こんにちは、今回はマイクについてのお話をさせていただきます。
最近、スマホステーションには、iPhoneを使用していて、相手に声が届かないというお問い合わせがきています。
・スピーカーモードにすると声が届く。
・イヤホンマイクを使うと普通に話せる
なのに、通常の電話の状況だと相手に声が届かないという場合があります。
なぜなのでしょうか???
iPhoneの音声マイクはいくつ?
実は、iPhone4/4Sにはマイクが二種類あります。
一つ目は

ヘッドフォンジャックの横の小さな穴。
そしてもう一つは

底面、左側のメッシュ部分です(ちなみに右側はスピーカーです)。
iPhone5以降はマイクが3つ搭載されています。
周囲の音と通話中の使用者の声を別々のマイクで集音することで、両者の違いから引き算でノイズキャンセルの精度を高めることが可能になります。
なので、片方が使えなくなると普通に電話として利用していると相手に声が届かなくなるなんて事があるんですね。
スピーカーモードやイヤホンマイクの場合は、上のマイクを使わないので、ノイズキャンセラーの不具合の影響を受けないんですね。
もし、相手に声が届かない場合は、スピーカーモードとイヤホンマイクも試してみてください。
これで、声が届く場合は上部のマイクの不良の可能性があります。
最後に!!!
意外と多いのが、通話中に自分の指でマイク部分を押さえているなんて事があります。
ご自分の指の位置のご確認もお忘れなく♪