主にパーツ交換がメインとなっております。
そのためデータや基板に対しての「修理」というのは難しいものになっています。
今回は修理屋で対応できる事と出来ないことをご紹介します。
何かあってからでは遅いですよ!
修理店は”なんでも”はできません!
iPhoneを修理できるお店に行けば「何でも直る」わけではありません。
もちろん修理できる範囲であれば全力で作業させていただきます。
しかし、症状や不具合によっては対応できない時もあります。
町にある修理屋さんで主にできることとは?

・パーツの交換
基本中の基本になります。
どこのiPhone修理店でも行っています。
画面交換・バッテリー交換・ドックコネクター交換など様々なパーツが交換可能です。
・初期化等のPC作業
修理店には基本パソコンが置いてありますので、iTunesを使用して初期化等の作業は可能です。
新しい端末があればバックアップやデータ移行等の作業もできるかもしれません。
・水没復旧、メンテナンス
パーツ交換でなくても、元のパーツを活かしながら修理も可能です。
水没した際は基板の洗浄と乾燥作業。
充電口やイヤホンジャックに異物が詰まってしまった場合でも、取り除く作業は可能です。
対応できない事ってあるの?
・データの完全消去からの復元
みなさんも経験が一度はあると思います。
間違えて写真や動画、メール等を消去してしまったこと。
この場合のデータの復元は当社ではできません。
基板の中に入っているデータは、端末を復旧することで手に入ります。
基板の中から無くなってしまってはどうしようもできません。
・パスコードを10回間違えてしまい、ロックされてしまった
パスコードを10回間違えるとロックされてしまうのはiPhone特有の機能になります。
これは他人に勝手に操作されないようにするための機能です。
毎回ロックを手打ちで解除している方であれば起きないことです。
しかし、指紋認証やFaceIDなどを普段使用している方はふとした瞬間に忘れることが多いです。
パスコードを10回間違えてしまうと、「初期化」以外端末を復旧する方法はありません。
これはapple社でも対応できません。
・基板の交換
お客様からよく「基板の交換お願いします」と言われることがあります。
基板の交換はどの修理店でもできません。
というのも、基本的にデータは基板の中にあります。
そのため基板を好感した場合、全データがなくなってしまいます。
そもそもリペアパーツとして存在がありません。
水没した場合でも元の基板を活かすように作業するしかないのです。
まとめ

iPhoneの修理店の多くは「パーツ交換専門」になります。
OSやデータ、基板の内部的なエラーに関してはパーツ交換では対応できないことが多いです。
スマホステーションにご来店やお電話で不具合などをお伝えいただければ、対処方法などもある程度はお伝え出来ます。
お困りの際はお近くのお店へお越しください。