通信が遅い、フリーズしてしまう時は再起動しますよね。
映画を見るときや会議の時は電源を切りますよね。
しかし、状況によっては端末が使用できなくなる場合があります。
今回は電源を切るときに気を付けるべきポイントをご紹介していきます。
目次
電源を切るだけで使用できなくなることってあるの?
スマホの電源を切るタイミングってよくありますよね?
普通に電源を切る分には何も問題はありません。
しかし、特殊な状況下においては問題が生まれる場合があります。
まずはどのような症状がでて使用できなくなるのかを説明します。
[ループ状態に入る]
iphoneであれば起動時のリンゴマークがすっと表示されてしまいます。
Androidでも同様に、起動時のマークや社名などが順番に表示を繰り返していきます。
どれもループ状態に入り、ホーム画面まで進むことができません。
こうなってしまうとバックアップを取ることもできません。
なぜループ状態になってしまうのか?
ループ状態になってしまう原因はいくつかあります。
いくつか代表例を紹介します。
・ストレージを限界まで使用している

ストレージをギリギリまで使用していると、写真や動画も取れなくなります。
その状態になっていると、基板に余裕がなくなってきます。
その状態で電源を切ると、基板がキャパオーバーを起こしループに入ります。
少なくとも3~5GBは空けるようにしましょう。
・待機中のアプリが多い
ストレージが空いている場合でも基板がキャパオーバーを起こしてしまいます。
それは待機中のアプリの数に関係してきます。
待機中のアプリとは「アプリを起動した状態でホーム画面に戻った時」に作成されます。
使用はしていないが裏では常に実行されている状態になっています。
待機中のアプリが多いまま再起動すると、処理が一度に来てしまい基板がキャパオーバーします。
1日の終わりには消すように意識しましょう。
・バッテリーが弱っている
バッテリーが弱っている状態で再起動すると、基板に必要な電力を渡すことができないことがあります。
その結果ホーム画面まで進まずループに入ります。
特にストレージをギリギリまで使用していた場合、最初の読み込みに電力がかなり必要になるため要注意です。
例外:パスコードを忘れてしまって使用不可に
普段から指紋認証やFaceIDしか使用していない方に起きやすいです。
再起動すると最初はパスコードを手打ちで入力しないといけません。
そこで忘れてしまった方は解除することが難しくなります。
これに関しては修理店でも手出しできません。
まとめ

再起動や電源を切る行為自体に問題があるわけではありません。
動作がおかしい時はした方がいい時もあります。
その時にストレージや待機中のアプリに注意すると故障するリスクは減ります。
上記のような症状でお困りのお客様がいればお近くのスマホステーションまでお越しください。