【iPhone 11】画面割れ修理

今日はiPhone11の画面割れの修理について書かせていただきます。

今回お持ちいただいたiPhoneは画面全体に割れが広がっておりそのまま使用を続けると指を怪我してしまう恐れがあり危険な状態でした。

早速修理していきます。

画面のパネルを交換するためにまずネジ二本とシールで止まっている画面を開けます。パネルの配線があるので切れてしまわないように慎重に開けていきます。配線を外すためにネジをいくつか取り、バッテリーコネクタを外します。パネルを外しパネル側についているインカメラなどの部品を新しいパネルに移設し本体に戻していきます。

作業は約30分ほどで終了しました。

画面が割れている状態で放置しておくと指を怪我してしまうことはもちろん、突然画面が反応しなくなり操作できなくなってしまうことがあります。画面が割れてしまった場合はできるだけ早く処置するほうがいいですね。

 

スマホステーション スマホのちどり京丹後店は、画面修理だけではなくバッテリー交換やカメラ、ボタン交換なども行っております、スマートフォンでお困りごとはお気軽にご連絡ください。

android、iPhone修理のご相談はこちらから

 


iPhone11の画面

iPhone11の無印とProシリーズでは搭載している画面の種類が違います。

無印では液晶ディスプレイ、Proシリーズでは有機ELディスプレイを搭載しています。この二つではどのような違いがあるのでしょう。

それぞれの特徴を見ていきます。

まず、色の表現です。有機ELディスプレイの方が色の表現方法の違いにより色あざやかに表現でき、黒色の表現に関しては有機ELの方が黒を発光しないことで表現するので明暗差がはっきりしていてメリハリのある表現になります、視野角も有機ELの方が広く角度がついても色味の変化が少ないです。さらに液晶ディスプレイと比較して有機ELの方が薄く作ることができるので画面の折り曲げができるメリットがあり、折り畳みスマートフォンなどの商品が出ています。消費電力も有機ELの方が若干効率がいいといわれています。

しかし一般的には有機ELの方がコストがかかり、長時間同じ画面を表示し続けると画面の焼き付きを起こしやすく、液晶の方が長持ちするといわれています。

液晶、有機ELどちらも短所や長所があります。それぞれの特徴を理解し自分に合ったものを選びスマートフォンを使用していきたいですね。