【なぜ】スマートフォンって水が苦手なの?
なんでもできて便利なスマートフォン。
そんなスマートフォンにも実は苦手なものがあります。
なんと「湿気」や「水気」なんです。
スマートフォンやタブレットもいわゆる「精密機器」にあたります。
どんなことで水没してしまうのか、水没してしまったらどうなるのか、ご紹介していきたいと思います。
【様々な水没理由】
1 お風呂の水蒸気
2 飲み物がかかる
3 洗濯機による水没
4 トイレで落としてしまう
5 海や川で落としてしまう
6 雨や雪
7 人の汗
水に落としてしまった水没はもちろん、落としていないけど水没というのはもちろんあります。
お風呂なんかは湯気が多く、湿気も多いため、結露を起こしやすくなっています。
そして、お風呂をでたときの温度差でも内部が結露が起きたりします。
「人の汗で?」と思われるかたもいらっしゃると思います。
人の汗も「水分」です。
本体が壊れている、画面がわれているとどうしてもその隙間から内部に入ってしまいます。
そしてなにより、人の汗には塩分が含まれています。
汗の水分が乾いて塩分だけ残ると、スマートフォンの通電を阻害してしまうなんてこともあります。
【スマートフォンが水没してしまったら】
スマートフォンには、水濡れシールというものが搭載されています。
搭載されている場所は様々ですので、お使いのスマートフォンを調べてみてもおもしろいかもしれません。
この水濡れシールというのは水に反応して変色するシールで、変色したりにじんだりすることで水に濡れたかというのを検知します。
この水濡れシールに反応があると水没反応ありということになります。
水没後時間が経過してしまうと、中の基盤が腐食してしまいます。
ですので、もし水濡れしてしまった!という場合は早めに修理を行ってくださいね、ということになります。
塩分が含まれている汗、ジュースなど水以外になにかはいっているものはより、腐食しやすいのでお気をつけください。
【修理の持ち込むまえに】
まずは、スマホ本体についた水分を優しくふき取ります。
順番としては「本体」→「充電コネクタやイヤホンジャック、スピーカやマイク」になります。
やってしまいがちですがNGなこととしましては
1電源をつけたままにする
2充電をしてしまう
3ドライヤーやレンジで乾かしてしまう
4振って水分を外に出そうとしてしまう
一番の電源がはいっている状態だと、ショートしてしまい内部に損傷を引き起こしてしまいます。
ドライヤーは意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スマートフォンは「精密機器」ですので「熱」もあまり得意ではありません。ですので、ドライヤーで乾かしてしまうと中の基盤が壊れてしまう可能性があります。
そして、こちらも意外な振っては水分を外に出す方法。
水分が外に出ず余計に中に入ってしまう場合があるためこちら推奨できません。
いかがでしたでしょうか?様々な要因でスマートフォンは水没してしまいます。
もし、水没してしまった!というときには総務省認可のお店「スマホステーション福知山店」にご来店ください。
前提として、水没復旧は大事なデータをとりだすための作業になります。
水没前に戻し、復旧後も使えるようにするためのものではありませんので、ご了承おねがいします。