スマートフォン　カメラの画素数とセンサーサイズ

市場に様々なスマートフォンがある中でどれを買えばいいだろうかと悩むときにカメラの性能で選ぶことはないだろうか。望遠ができる、広角レンズの画角が広い、マクロ撮影ができる、夜景に強いなど最近のスマートフォンはどれもカメラに力を入れている。

今回はそんな今のスマホカメラについてのお話です。

スマホのカメラと画素数

近年、スマホの宣伝文句に１億画素や２億画素など何やらすごそうな数字が並んでいる。一眼レフのスペック表に書いてある画素数より高いように見えるが果たして、スマホのほうがきれいな写真が撮れるのだろうか。

結論から言うと、センサーサイズによることが多い。

センサーサイズはより大きいほど光を取り込めるため暗い場所で撮影するとその差ははっきり出る。

フルサイズ一眼レフに搭載されているセンサーは３５ｍｍのフルサイズで比較にiPhone１１を出すとセンサーは１/２.５型（５.７×４.３mm）なので、サイズがかなり違うのがわかると思う

画素数はセンサーに取り込んだ光を何等分するかになる。１億画素なら1億分にするし、５００万画素なら５００万分に分ける。光は分配するほどノイズがのりやすくなるためできるだけ少ないほうがいい。

ただ明るい場所の写真であれば、画素数が大きいほど、きめ細やかな写真が撮れる。写真をトリミングしたときに切れなまま残せるのは画素数が大きいメリットといえる。

なので、本当にきれいな写真を撮りたいならフルサイズ一眼レフは必要になってくる。

しかし、スマートフォンならいつでも手元にあるため、シャッターチャンスを逃しにくい。

一眼レフを持ちあるこうと思うと気合をいれて持ち運ばなければならないが、スマホならみんなポケットに持っているため、急なシャッターチャンスが来たと時に手元にあるスマホがきれいな写真が撮れるほうがいい。

そうなると一眼レフを持っていてもカメラがきれいなスマホを買う意味もあるのではないだろうか。

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