【ゴリラガラス、サファイアガラス、セラミックシールド?】スマホに使われているガラスって何?

現代人にとってなくてはならないもの【スマホ】

そんなスマートフォンの画面が割れてしまった経験はありませんか?

ひと昔前に「スマホを新しく買った直後、ズボンの後ろポケットに入れて椅子に座ったら割れた」なんて話も聞きました。

ですが、現在はガラスの技術も進み、徐々に割れにくいガラスへと進化しています。

 

ゴリラガラス

スマホによく使われている「ゴリラガラス」ってご存じですか?

ゴリラガラスはアメリカのコーニング社の特殊ガラスの名前で、初代ガラスからゴリラガラス2,3,4,5と進化しており現在は6を過ぎて、ゴリラガラスVictus、Victus2 まで出ています。

歴代ゴリラガラス

・初代ゴリラガラスは初代iPhoneに合わせてい開発

・ゴリラガラス2は初代と同じ強度で20%ほど薄いガラスになり、タッチの反応が向上

・ゴリラガラス3では傷の対する耐久性が従来の3倍。目に見える傷は40%減少、傷がついた後の強度は50%向上

・ゴリラガラス4は強度が3の約2倍。1mからアスファルトなどの地面に落とした時、80%程度の割合で傷や割れがない状態の強度

・ゴリラガラス5では1.6mから落とした時、80%の割合で傷や割れがない状態の強度

・ゴリラガラス6ではゴリラガラス5と比べ最大2倍の性能向上

・ゴリラガラスVictusになるとゴリラガラス6と比べ耐擦傷性が2倍、落下性能が2mに強化

・ゴリラガラスVictus2についてはコンリートのような荒い面へは1m、アスファルト面に最大2mから落下でも破損を免れる耐久性を備えているといわれています。

 

サファイアクリスタル

さらに!

近年では「サファイアクリスタル」というものが登場しております。時計のガラスなどに採用されているもので、人口のサファイアの粉末を溶かし結晶化させた素材で、天然のサファイアと同程度の強度を誇っており、最大のメリットは傷に強い素材である事です。また、硬度が高いだけあり加工が難しく高価になりがちでコストが高くなってしまいます。

 

セラミックシールド

Aセラミックシールドはコーニング社とApple者が共同で開発したもので、iPhone12以降のSE以外の機種に採用され、従来のガラスを使用していたディスプレイと比較して4倍強くなったといわれています。

 

少しでも画面割れが起きないようにとたくさんの企業努力で、今回紹介したゴリラ、クリスタル、シールドの他にも、ダイノレックスやドラゴントレイルなどたくさんあり、徐々に画面が割れにくくなってきています。しかし、まだ完全とは言えません。不注意で割れてしまうこともあります。

画面が割れるとケガをしてしまう恐れの他に、割れている部分から水が浸入し、スマホが深刻なダメージを受け突然電源がつかなくなる可能性があります。そうなってしまっては、データ復旧が困難になります。

そんな時はスマホ修理がおすすめです。スマホのデータはそのままで即日修理ができる可能性があります。

スマホステーション福知山店では、iPhone、android、ゲーム機など、いろいろな端末の修理を行っております。

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