M1、M2チップってなに?解説してみた。

 

先日のiPadの時に少し書かせていただいた「M1」「M2」のチップの解説をしていきたいと思います。

M1、M2チップとは

まずは、M1チップの説明をさせていただきます。

M1チップは初めて登場したのは2020年11月。

Appleの独自設計チップということで話題になりました。

それまでのAppleの独自チップは「Aシリーズ」が有名です。

しかしあくまでも「Aシリーズ」はスマホ向けに作られたもので、M1チップはMacに搭載するためのパソコン向けです。

スマホ向けチップでも、パソコン向けチップでもAppleが設計されたものに統一されたことで、iPhoneやiPad向けのアプリをMacでも提供できるようになりました。

そして、次にご紹介するのがM2チップです。

M2チップは2022年6月にAppleから発表されました。

こちらも基本的にパソコン向けのチップではありますが、M1チップもiPadにも搭載されています。

M2チップの大きさはM1チップとほとんど変わりません。

その大きさはほとんど変わらないのに配線が細くなりトランジスタが多く設置できます。

その数なんと、M1チップの25パーセントも多い数値になります、

そのトランジスタが多くおけることによって性能はグンっとあがりました。

なんと18%も処理性能があがりました。

M2チップのCPUのコアは8コアです。

そのうち4つは、高い処理能力を備えているコアです。

残りの4つは省電力化のために大きな処理性能を備えていませんが、低い電力でも効率的な処理をすることができます。

また最大メモリ数も16GBから24GBとなりました。

つまりは、M2チップは性能がM1チップと比べるとすごくよくなったっていうことなんですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

すごく中の詳しいところのお話になったのでなかなかわかりづらかったかと思います。

しかし、細かい数字ではなく、iPadやiPhone以外の様々な機種にもすごい技術がつまってるというところが伝わったらと思い、記事にしてみました。

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