海外版のSIMフリー端末について解説してみた。前編

最近のスマートフォンでSIMフリーの端末も当たり前になり、携帯キャリアショップを通してではなく端末を購入する人も増えてきました。

ネットで検索していると様々な携帯の端末があり中には海外版のSIMフリーの端末も売られています。

実は海外版のスマートフォンは総務省が定めている「技適マーク」がなければ日本では使用してはいけないことになっています。

今回はそんな海外版のSIMフリー端末について解説していきます。

少し長くなるので前編と後編にわけていきたいと思います。

SIMフリーって?

 

まずはSIMフリーの端末についての解説からしていきます。

私たちが日ごろから使っているスマートフォンには「SIMカード」という小型のチップが入っています。

この小型のチップの中には契約者情報が記録されているんですよ。

以前の日本では「SIMロック」といって「特定のSIMカードが入っているときにしか動作しない」端末が販売されいました。

しかし、海外渡航時にも同じ機種を利用したい、SIMロックがあることによって利用者の権利制限や事業者間の競争の阻害につながるという指摘があり、総務省が令和3年にSIMロックを原則禁止としました。

SIMロックが原則禁止となったことで、利用者側としては乗り換えや買い替えがしやすくなったと言えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少し長くなるのでまずはSIMフリー端末の解説をさせていただきました。

次回で技適マークの解説をさせていただきますね。

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