スマホのウイルスはどこから?ウイルスについて解説してみた中編
前回は、スマートフォンのウイルスに感染してしまうとどうなってしまうのか解説をさせていただきました。
今回はスマートフォンのウイルスの感染経路について解説していきたいと思います。
スマートフォンのウイルス感染は外部からの侵入です。
ではその侵入経路から見ていきましょう
スマートフォンのウイルスの侵入経路
①アプリを経由
Androidの侵入経路の一つとしてアプリが挙げられます。
これはすでに入っているアプリではなく、あとから自分でダウンロードしたアプリにウイルスが仕込まれているのです。
アプリのダウンロードですと、利用者である私たちにも気づかれずに端末の内部にウイルスを送り込むことができます。
Androidのアプリは公式であるGoogleplayからもダウンロードが行えますし、他の公式以外のところからもダウンロードができます。
公式ではない場所からのダウンロードは危険性が高いので、Googleplayからのダウンロードをおすすめします。
また、Googleplayの審査を潜り抜けてウイルスを添付したアプリもときどき存在します。
ですので、Androidの端末の場合はウイルス対策アプリなどでの対策が必要になります。
②クリックした広告・リンク
Androidで表示するweb上や利用するアプリには様々な広告やリンクが張られているのです。
その広告やリンクをクリックした先にウイルスが、なんてこともあります。
広告やリンクをクリック→勝手にウイルスのプログラムがダウンロード→ウイルス感染というような流れです。
広告にはできる限りクリックしないようにしましょう
③悪質なサイトの閲覧での感染
ウェブサイトにウイルスが仕込まれていて、開いただけで端末に感染なんてこともあります。
いかにも怪しいサイト以外にも一見見た目は普通でもウイルスが、なんてこともありますので、セキュリティ対策は万全にしてくださいね
感染したときの対処方法とは
まずは、ウイルス対策ソフトで駆除しましょう。
信頼性の高いウイルス対策ソフトでしっかりと駆除をしましょう。
外部からの遠隔操作の恐れがあるのでWi-Fiとモバイルデータ通信を切ってからネットワークを遮断した状態で行ってください。
つぎに、各種パスワードの変更を行ってください。
ウイルスに感染したことでログインIDとパスワードが流出した可能性がありますので、スマホからアクセスできるパスワードが必要なサイトやアプリのパスワードをすべて変更してください。
また、どうしてもウイルス感染が心配であれば初期化を行ってください。