スマートフォンウイルスの歴史を紹介します。後編
今回もスマートフォンウイルスの歴史を紹介していきます。
なかなか、実は記載していないものもありますが、もっと多くの種類があります。
それに個人で対応するというのは中々難しいので、スマートフォンのアップデートや、ウイルス対策のアプリをダウンロードしてくださいね。
インターネットを見ていると急にポップアップででてきてしまったりするアプリは、詐欺アプリの可能性がありますので、信頼のおけるものを選んでダウンロードしてくださいね。
変わってきたスマートフォンのウイルスの歴史
〇ドロイド・ドリーム(2011年)
この、ドロイド・ドリームの機能としては単純で、機密情報を遠隔地のサーバーに送り、感染したデバイスに他のアプリをひそかにインストールするという機能です。
ドロイド・ドリームは公式のplayストアの中の50を超えるアプリに含まれ、何千件ものダウンロードがなされたそうです。
対策として、2011年にGoogleはドロイド・ドリームに感染した50のアプリをplayストアから抹消しました。
〇フェイク・ディフェンダー(2013年)
このウイルスは、おそらくAndroidを狙ったランサムウェアの最初の事例と言われています。
典型的な偽ウイルス対策アプリでもあり、偽のセキュリティ警告の情報を表示して、モバイルのユーザーに存在もしていない、あるいは作動することがないウイルス対策アプリを買わせようとするものです。
いったんインストールされると「OZ」という文字の向こう側から動物がこちらをのぞき込んでいるアイコンが表示されます。
〇シンプロッカー(2014年)
これはモバイル版のマルウェアとPC環境での併存がこのウイルスでは見られます。
Android向けのランサムウェアで、機種のSDカードをスキャンして、決まった種類のファイルを探し出して暗号化します。
〇ガゾン(2015年)
このウイルスはアマゾンギフトカード2万円分をプレゼントするというフィッシングテキストを受け取り、そのアプリをインスチールすると、すべての連絡先に転送されます。
その他にも不要な広告を表示したりします。
まとめ
少なくとも、これ以外にもありますがさまざまなウイルスがあります。
スマホウイルスの種類は今や数百万種類以上出回っているとされています。
そのスマホウイルスのうち、ほぼ100%に近い大多数がAndroidを標的としたものとされています。
Androidのほうがウイルスの種類が多い要因としては、まずはiPhoneのアプリの審査が厳しいことがあります。
そして、Androidのアプリは誰でも自由に公開することができます。
そんなこともありますので、スマホのアプリをダウンロードするときは信用のできるアプリをダウンロードしてくださいね。
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