【福知山】Switch起動不良の修理 

皆さんこんにちは本日はSwitchの起動不良の修理を行ってきました。

持ってこられたSwitchは4年ほど使用されているらしく

実際に電源ボタンの押してみても反応がなく、

ケーブルの接続を試みましたが充電の反応もありませんでした。

この場合に考えられる症状としては、

バッテリーの劣化か電源ボタンの破損、基盤の故障、充電口の破損が考えられます。

実際に分解し、故障個所の確認をしていきます。

分解の工程

それでは故障個所の特定のために分解していきます。

まず確認するために背面からネジを外していきます。

背面にはY字のネジ4つあり、それらを外し終わったらスタンドの裏に隠れているネジも外します。

すべて外し終えたらバックパネルを外すことができるので、割れないようにスパチュラで間を作りながら外していきます。

ヒートシンクが見えてきたら固定しているネジを外し、

SDカードスロットがつながっているので、コネクタを外します。

すべて外し終えたら、ヒートシンクを外し基盤が見えてきました。

今回点検したい個所は

・バッテリー

・電源ボタン

・充電口

・基盤

になります。

 

それでは順番に確認していきます。

最初はまずバッテリーを確認していきます。

バッテリーは電圧が弱くなっていないか確認するために一度外してしまいます。

今回はバッテリーには異常がなかったので交換の必要はありませんでした。

次に電源ボタンを確認していきます。

電源ボタンのケーブルはれきゃくファンの下を通っているため冷却ファンから外していきます。

冷却ファンのコネクタとネジを外すと取り外しができるようになるので外しておきます。

電源ボタンのケーブルは粘着剤で張り付いているのでケーブルに傷がつかないように外していきます。

交換を試みましたが電源はつかなかったため異常は見られませんでした。

次に充電口を確認していきます。

充電口はネジ止めとハンダで固定されているためネジを外してからヒートガンでハンダを溶かしていきます。

ハンダを綺麗に除去ができれば新しい充電口を取りつけていきます。

これではまだ起動はしませんでしたが、電圧は以前の充電口と比較して安定していたので故障の疑いがありました。

残るは基盤になります。

基盤には多くのチップがついており、それをひとつずつ異常がないか確認していきます。

異常の見られる場所があったのでそちらの箇所を修理したところ起動の確認ができたので

あとは元に戻して修理は完了です。

 

修理にかかった時間と費用

今回修理にかかった費用は

28800円でした。

修理を行う前に調査をさせていただきその金額が乗ってこちらになりました。

修理にかかった期間は

2週間でした。

 

最後に

スマホのちどり福知山店では、

修理をはじめ、スマホのちょっとした事や、プランの見直しまで様々な悩みまで承っております。

福知山近辺でのスマホのお困りごとがあった時は1度スマホのちどり福知山店まで相談ください。

 

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