向かって右下に衝撃があったようで、大きくヒビが入っています。
この状態でも電源が入り、タップしたりスワイプしたり画面操作できるのでした
操作できるからといって、そのままで問題が無いという訳でもないのです
このまま使い続けると、ちょっとづつヒビ割れが広がっていくことが予想されます
指をケガすることもあり得ますし、突然操作不能になったり画面が見えなくなったりすることもあります。
割れてしまったら、できるだけ早く画面パネルの交換することをオススメします。
この個体はバッテリーも弱っていましたので、画面パネル交換と一緒にバッテリー交換をします
「修理料金はなんぼかかるんじゃ？」って思ったあなたへ
気になるiphoneの画面修理料金の確認こちらまで
画面パネルを開けてバッテリーを確認
画面パネルとバッテリーのコネクターを外しました
元の画面パネルから近接センサーと受話スピーカーを外します
この部品は基盤とペアリングされているので、違う部品を使うと「Face ID」が使えなくなります
新しい画面パネルに移植します
次に新しいバッテリーに、バッテリーシールを貼り付けます
バッテリーシールがないと、iPhoneの中でバッテリーがPUNKS並に大暴れしてしまいます
否、PUNKSは言い過ぎました
でもバッテリーがiPhoneの中で暴れると、バッテリーのコネクターが傷んだり
コネクターケーブルが断線してしまったりします。
こんな地味なシールですが、大事な仕事を担っています。
バッテリーを載せました、見えませんが裏側にシールがついていて固定されています。
画面パネルとフレームの間に耐水シールも貼ります
完全な防水というワケにはいきませんが、水分が内部に入り込み難くなります。
バッテリーの横にある銀色の長方形、たくさん並んでいますが
あれがコネクターになります
このまま画面パネルを閉めそうになるのですが、コネクターにカバーをかけて外れ難くします
ちいさなビスを５つ使ってカバーをとめていきます
その前に仮止め状態で、電源が入ることを確認します
パネルを組み付けてから電源が入らないなんてことになったら、耐水シールもオジャンになります
確認できたら、画面パネルをきちんと組み付け固定していきます。
バッテリー交換を行いましたので、バッテリー状態も確認します
１００％です、バッチリですね
これで、今日も「ひと仕事」終わった感じがします
「なんだかなぁ」って思いながらiPhoneを使っている方