「KYOCERA KYV45」が突然のご臨終… 起動しないうえ交換パーツもないので、同機種の端末へ基板移植しました。

KYOCERA KYV45の基板移植を行いました

使用中に突然電源が落ちてしまって、起動しなくなったという「KYOCERA KYV45」大事なデータが残っているので何とかしたいというご相談でした。

まずパーツを探してみましたが、KYOCERAのパーツは発注できませんでした
そこで、併設店舗「ブックオフ厚木戸室店」で中古端末を探してみたのですが、在庫がありませんでした
本来であれば、こちらで中古端末を探して修理となるはずですが
そういう態勢を整えておらず、中古端末をさがしてご一緒にお持ちいただければ対応できるとお伝えして、一度お持ち帰りになったお客様でした

後日、どうしても修理したいというご希望で、移植する端末を購入いただき店舗に持ち込んでのご依頼となりました
態勢が整っていないという、こちらの不手際や
厚木界隈にもスマートフォン修理店が幾店舗か存在しているにも関わらず、スマホステーション厚木戸室店へのご依頼をいただきまして、本当にありがとうございます

今後は、もっと気軽に修理依頼をいただけるように、同じような依頼に対しては「スマホステーション厚木戸室店」で中古端末を用意させていただきます

スマートフォンの困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

この機種は、画面側から開いて修理となるので「加熱マット」で画面側を温めてから、ピック等を使って粘着テープを切っていきます

このヒートシンクの下にバッテリーや基板が存在しています
今回も、ドナー側の端末写真を撮り忘れていますが作業的には同じことを2度やるので
割愛させていただきます
本来ならば、バッテリーのコネクターを外してから他のコネクターを外すのがセオリーなのですが
この端末の場合はヒートシンクの下にバッテリーのコネクターが存在しているので
先に画面パネルのコネクターを外していきます
ドナー側の基板を外したところの写真はありました

その基板をもう一つの端末に移植していきます

この上にヒートシンクを載せて、画面パネルを粘着テープで固定して完成となります
画面パネルを固定する前に起動して、動作を確認します
タッチ操作ができるか、カメラが動作するかを確認してから画面パネルを固定していきます
そして、固定してから「モバイルチェッカー」で一通りのチェックをしていきます
修理完了して、起動したところの写真は撮り忘れてしまいました…

一度完全に電源が入らない状態になってからの修理なので
お預かりした端末を返す時のお客さまが、少し驚いておられました

まあ生命体ではないので、条件が整えば動き出すのは当然なのですが
死んだようになったモノが復活するのは、修理している私としても「なんだか新鮮な感覚」を覚えます

これから冬に向かって気温が下がってくるので、バッテリーの性能が極端に落ちてしまうことがあります

使っているスマートフォンが、なんだか快適ではない状態になったりするかもしれません

そんな時は、ぜひ「スマホステーション厚木戸室店」へご相談ください、みなさんの快適なスマートフォンを取り戻すために全力で取り組みます!!

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