バッテリー状態を確認したところ「最大容量75%」になっています。
通常、2年くらい使っていると最大容量が80%を切るくらいの劣化が起きてきます。
8割って、まだまだ使えるじゃんって思ってしまう数字なのですが
充電しても一日どころか半日も使えないとか、使えても動きが遅かったり
そんな症状が出てくるボーダーラインが80%くらいです。
さらに劣化が進むと「突然のシャットダウン」や「リンゴループ」が起きる場合もあり、本体データを脅かすような症状が現れてくることもあります。
この端末の場合「最大容量75%」にまで劣化が進んでおり、バッテリー交換を奨めるメッセージも表示されています
以上のことから、この端末のバッテリー交換をすることは正しい選択である思います。
バッテリー交換のご依頼をいただきましたので、さっそく交換作業に入ります
画面パネルを開き、薄っぺらいケーブルをつないだまま作業してしまうと、思わぬ断線を起こす場合もありますので、画面パネルのケーブルを外してから作業していきます
元々のバッテリーを外して、新しいバッテリーに交換します。
画面パネルを開くと、元々の耐水シールが機能しなくなりますので
新しい耐水シールを貼り付けていきます。
他のスマホ修理店では、耐水シールの貼り付けはオプション料金が発生してしまう場合もあるようです。
画面を組み付けて、バッテリーの最大容量を確認していきます。
新品バッテリーに交換しているので、当然ですが「100%」になっています。
それでも確認せずにいられません。
そしてチェックアプリで一通りの動作をチェックしていきます。
ここまですれば、自信を持ってお客様にスマートフォンを返せます。
スマートフォンを使っていて、気になることはありませんか?
画面が割れているけど、使えるからとそのまま使っていませんか?
タッチ操作が効かない場所があるけど、使いづらいまま使っていませんか?
お客様と一緒に考え、お客様のスマートフォンに最適な修理をしていきたいと思います。