この機種の場合バックパネル側を開いてバッテリー交換するため、加熱マットを使って加熱し固定している粘着テープの粘着を弱めてから切っていきます。
基板のカバーを外して、バッテリーのコネクターを外します。
シャープ「アクオス」のシリーズは、バッテリーをブルーのセロファンに抱かせて固定している場合が多いですね。
セロファンを捲って、元のバッテリーを新しいバッテリーに交換します。
iPhoneだと設定からバッテリーの状態を「新品と比較して何%の最大容量」になっているかを確認できるのですが、
Androidの場合「良好」とかざっくりとした確認ができたり、できなかったりします。
バッテリー交換という意味では、iPhoneのシステムの方が解りやすいかと思いますね。
開いて作業したバックパネルを粘着テープで閉じるのですが、キチンと固定するためには一昼夜くらいの圧着が必要になります。
画面パネル側を開くときは「一昼夜」の圧着をさせてもらうようにしているのですが、バックパネルは画面パネルと違って開いて落としてもタッチ操作できなくなるワケでもありません。
ですから2~3時間ほど店舗で圧着させていただいて、お客様がお持ち帰りになってから使わない時間に「重たい本」等に挟んで圧着してもらうようにお願いしています。
最後にチェックアプリで動作をチェックして、本当に問題がないかを確認してからお客様にお返しします。
今お使いのスマートフォン、なんだか使いづらいなあとか。
バッテリーがすぐに減ってしまって、モバイルバッテリーが手放せないとか、