当然ですが横浜にもスマホ修理店が存在する中で「本厚木」までご足労いただき
当店にご来店いただきまして本当にありがとうございます、今回は特に気合を入れて修理させていただきました。
LGの「isai V30+」は、バックパネルを開いてバッテリー交換を行う機種になります。
加熱マットでバックパネル側を加熱して、パネルとフレームの間にある粘着を弱めてからギターピック等で粘着テープを切っていきます。
慎重にギターピックを動かして、少し開いたら中を見ながら粘着テープを切っていかないと、切ってはいけないケーブル等を切ってしまうこともあります「慎重に慎重に」ピックを進めます。
プラスチックの基板カバーを外すとバッテリーが見えてきます。
バッテリーの下にケーブルが走っていたりするので、こちらも慎重にバッテリーを剥がしていきます。
新しいバッテリーに交換して、カバーの開いた状態で動作チェックしていきます。
バッテリーも工業製品ですので「初期不良」の可能性もあります「確認しすぎだ」と思うくらいでちょうどいいと思っています。
バッテリー交換が完了し起動を確認したら、動作チェックしていきます。
一通りの動作チェックをクリアしたら、粘着テープでバックパネルを固定します、粘着テープでの固定なので、ある程度の時間は圧着しておく必要があります。
本来ならば一昼夜圧着しておく必要があるのですが、画面パネルではないことから開いてもタッチ操作できなくなることはありません。
ですから店舗で2~3時間圧着してお客様にお返して、お客様が使わない時間を使って重たい本の間に挟んでおいてもらうことにしました。
バッテリーの劣化は、日々少しずつ起きてくるものなので慣れてしまうし解りづらいものです。
なんとなく使いづらいと思いながらも「ついつい」そのまま使ってしまうのですが
スマートフォンというものは日常使いするものなので「ちょっとの不快さ」が、じわりと日常に沁みてきてしまいます。
快適なスマートフォンを取り戻す「お手伝い」ができれば幸いです。