バッテリー交換を始める前に「設定」からバッテリー状態を確認すると、新品時のバッテリー状態を100%として「最大容量82%」に下がっていました。
100%まで充電しておいても「急に」バッテリー残量が減ってしまって使えなくなることがあったようです。
いろんなお客様が、80%台前半になってくるとそういうことが起きるとおっしゃってました。
さっそくバッテリー交換の作業をしていきましょう、「iPhone」の場合、画面パネルを開いて作業していきます。
ちなみに「iPhone6S」以降の機種は、フレームと画面パネルの間に耐水シールがついています。
耐水シールは完全な防水ということではありませんが、iPhoneの内部に水分が入りにくい状態にしています。
画面パネルを開く時、この耐水シールは棄損されて「水分が入りにくい状態」ではなくなります。
耐水シールを「新たに」貼り付けると
1.元々貼り付いていて千切れてしまった耐水シールを剥がす。
2.耐水シールを剥がした場所の清掃をして、新たな耐水シールが剝がれにくい状態にする。
3.新たな耐水シールを貼り付ける。
という「3工程」が加わることになるので、基本的にはオプション料金が発生するのが普通です。
耐水シールも貼り付けて、バッテリー交換作業が終盤に差し掛かってきました。
一通りの動作チェックを行ってバッテリー交換作業が終了です、設定からバッテリー状態を確認すると「最大容量100%」に回復していることが確認できます。
でも、PSE認証の新品バッテリーに交換しておいて「最大容量が100%」になってなかったら詐欺ですね。
「100%になるまで充電しても、突然バッテリー容量が下がって使えなくなってしまう」とか
「画面が割れてしまって、タッチ操作できないのでデータ移行もできない」とか