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Softbankの「新トクするサポート」はお得なの?人気の”iPhone”で試算検証してみた

 

SoftbankユーザーでiPhoneを使っている人だと、「2年で機種変更をするとお得」というキャンペーンを耳にしたことがあるのではないでしょうか。

旧”半額サポート” こと”新トクするサポート”という名称のこのキャンペーン、実際どの程度お得なのでしょうか。

 

今回は、販売からもうすぐ2年を迎え、トクするサポートの対象内になることを予定している”iPhone 13″に絞ってどの程度お得なのかを検証し、どのような人に向いているのかみていきたいと思います。

 

新トクするサポート(旧”半額サポート”)とは?

Softbankで分割購入したスマホを2年間使うことで、このサポートの対象内になります。

サポート対象内になった場合、機種変更の際に今使っているスマホをsoftbankが回収することで、残りの半分の支払いが免除されるというもの。

つまり、スマホを2年で返せば実質半額、機種によってはそれ以上に安く使うことができるというものです。

 

ただし、このサポートを利用して本体を回収してもらう場合、softbank側で独自の”査定”が行われます。

もし、回収時点で故障や傷などがある場合は、追加料金が発生したりすることもあるので注意が必要です。

(ただ、AppleCareに加入していると追加料金がかなり減額されたりするようです)

 

SoftbankでのiPhone販売額

検証のためにはまずSoftbankでiPhoneをいくらで買えるのかを知る必要がありますよね。

ということで、こちらが容量別の販売価格と月の支払額の一覧です。

容量1-24回支払額25-48回支払額機種代金総額
128GB1780円3980円138240円
256GB917円4903円139680円
512GB917円5893円163440円

 

この”1-23回の支払い”を終え、無事に24回目の支払いを控える状況になった際に、Softbankよりトクするサポートが利用可能になったとの通知が届くようです。

 

まあしかし、128GBと256GBの機種代金(全体額)の差額が1500円くらいしかないのが気になります。

これだと128GBを買う人がかなり少なそうですが、、実際はどうなんでしょうか。

 

そして、トクするサポートを使う前提であれば、256GBと512GBの月支払額(前半)が同額であるため、断然512GBの方を選んだ方がトクに見えますね。

 

Appleでの本体販売額

次に、Apple公式でiPhone13を購入した際に料金がいくらかかるのか、みていきましょう。

容量機種代金総額
128GB107800円
256GB122800円
512GB152800円

 

総額だけ見ると、キャリアショップで購入するよりも数万円程度安く販売されていることがわかります。

加えて、Appleでは現金・クレジットカードに加えてPaidyなどの後払いサービスを利用することもできます。

この後払いサービスは”Apple製品専用”のクレジット枠を持ち、規定の回数内であれば分割支払いにも対応しています。

 

これを聞いてしまうと、「ソフトバンクで買うメリットって何?」となってしまう方もいるかもしれませんが、ここで記事を読むのをやめずに最後まで読んでみてください。

きっと、Apple・Softbank両者のメリット/デメリットを理解いただけるはずです。

 

現在の中古販売額

さて、iPhoneを買い替える際、みなさんは今まで使っていた古いiPhoneをどう処理しますか?

捨ててしまいますか?それともお子様や兄弟、知人に譲りますか?

最近はご自身の”サブ機”として使う方も多いと聞きます。

 

上記に加えて、”売る”という選択肢があります。

Apple製品は値崩れしにくいことで有名ですが、iPhoneについても同様。

あまりにも古い機器だと話は変わってきますが、1-3年内の製品であればある程度の金額で売れます。

 

ではここで2023年8月22日現在のiPhone13(中古)の販売額を見ていきましょう。

 

容量最低額(中古)最高額(中古)未使用品
128GB55000円77000円86000円
256GB60000円84000円95000円
512GB64000円89000円105000円

参考:”イオシス”さん iPhone13 買取価格ページ(https://k-tai-iosys.com/pricelist/smartphone/iphone/iphone13/

 

かなり振り幅はありますが、発売よりもうすぐ2年経つ機種にしてはまだまだ買取額は高いように見えますね。

 

「新トクするサポート」で得する人

今までのデータを見ていただいてある程度の見当はついていると思いますが、新トクするサポートを利用して本当に得をする人はどのような人か、例を挙げてみます。

 

2年で新機種に買い替える人

容量によっては機種代金の実質支払金額が実質22000円程度で済むため、その場合の1年当たりの機種代金は脅威の11000円。

この状況は、「138240円のiPhone 13 128GBモデルを2年使用して、下取りに出したら116240円で売れた!」とも言え、中古品取扱店に売却するよりもかなり高い額で買い取って貰っている状態であるとも言える。

 

機種変更後、昔のスマホを使わない方

新機種購入後に今まで使っていた機種をサブ機として使わない人であれば、新トクするサポートは結構あっているのかもしれません。

 

大容量iPhoneを体験したい方

容量の大きいiPhoneは不自由が少なく便利ですが、なんであれ高い。

そんなiPhoneの大容量モデル、新トクするサポートを利用する場合はかなり安価に(何なら最低容量のモデルよりも安く)使うことができるかもしれません。

2年で端末は返却する必要がありますが、それでも使う価値あるサービスと言えます。

(年間レンタル料11000円と考えれば安いものです)

 

「自分で売る」ことで得する人

機種変更時に今まで使っていたiPhoneを自分で売った方が得する人は、以下のような方々です。

 

最適な売却先を選べる方

買取金額は買取依頼を出すお店によって変動することがよくあります。

また、メルカリやフリマ系サービスに出品して、買取額よりも高く買ってもらえた例も見かけます。

ご自身のiPhoneの状態を確認し、最適な販売ルートで売りに出すことができる人は、ご自身で端末を売った方が得するかもしれません。

 

2年以上同じiPhoneを使う予定の方

新トクするサポートの利用可能月を過ぎても同じiPhoneを使い続けたい場合は、機種変更の時期によっては自分で売った方がリターンが大きい可能性があります。

ただし、使った年数分だけ経年劣化なども進むものではありますので、買取額を上げるためにも綺麗な外装を保つようにすることが得策です。

 

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まとめ

どちらが得なのかは人によるため、ご自身の状況、環境を加味した上で制度利用を検討することをお勧めします。

また、スマホの寿命は4年からと意外と長いものですが、バッテリーの寿命は約2年程度と言われています。

寿命を迎えたバッテリーを使い続けると、電源がつかなくなったり重篤な不具合を引き起こすこともあり、実は危険です。

 

iPhone13のバッテリー交換も、もちろん承っております。

以下ページより料金を確認いただけますので、ぜひご活用ください!

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