スマホのバッテリーが膨張している?その際注意する事!
バッテリーが膨張していると感じた事はありますか?
スマートフォンにはバッテリーが内蔵されております。
普段何気なく使用していて気づかないことも多くあります。
今回はバッテリーが膨張していた際の注意点をご紹介します。
バッテリーが膨張しているかどうか
まずバッテリーが膨張しているかどうか確認をする必要があります。
お使いのスマートフォンにケースがついている方は外してください。
機種によって端末の構造が少し異なりますが背面が外れるようになっている機種が多いです。
接着されているので簡単には分解が出来ないようになっております。
端末を手に取り背面に隙間などができてはいないでしょうか?
▲実際にバッテリーが膨張していると上の写真のように背面と本体に隙間ができます。
端末全体をしっかりと見てみてください。
もし上の写真のように本体との間に隙間ができている場合はバッテリーが膨張している可能性が高いです。
バッテリーは本体の中央付近にある機種がほとんどなので背面の真ん中あたりの左右が浮いてくることが多いです。
それ以外の場所で隙間ができている場合はバッテリーの膨張も考えられますが、本体が曲がっていたりすると自然に浮いてくることもありますのでその時はご相談ください。
バッテリーが膨張している際の特徴として真ん中あたりを押してみると押し戻しをすることがあります。
こういう反応をした時は中でバッテリーが膨張している可能性が高いです。
※あまり強く押したりすることは控えて下さい。
ここまで確認をして隙間ができていたり押した際に押し戻すような感じがした場合はバッテリー膨張している可能性がありますので取り扱いに注意してください。
もし膨張していると感じた場合の注意点
1、上記の確認を行い膨らんでいると感じた時は慎重に端末を扱うようにしてください。
無理に分解をしようとしたり背面を固定させるようなことは絶対に行わないでください。
分解を行うと背面以外の部分で不具合を起こしてしまったり壊してしまうなんてこともあります。
2、背面を接着剤などで固定するような事もやめて下さい。
背面を固定すると中のバッテリーの膨張は収める事ができません。
バッテリー膨張はさらに膨らんでくることもありますので背面を無理に固定をしてしまうと反対側の液晶側に影響を与えてしまうことになります。
液晶側に不具合が出てしまうと最悪の場合画面交換などを行う必要がでてきます。
また背面を接着剤などで固定を行うと再度バッテリー交換をした後に背面がしっかりと止める事ができなくなります。
バッテリー膨張がしていると感じた時は分解をしたり背面を固定したりするようなことはしないようにしてください。
▲実際に外したバッテリー
バッテリーが膨張していた際のその後
バッテリーが膨張していると感じた後のことですが、
近くの修理店もしくは端末を購入されたお店でまずは相談をしてください。
バッテリー交換は専門の工具が必要になります。
また分解も特殊の為専門の修理店や購入店へまずはご相談ください。
バッテリー膨張をそのままにしておくのは大変危険なので早めに修理・機種変更を行う事が一番です。
バッテリー膨張をそのままにしておいたら電源が入らなくなってしまったなどのその後のトラブルも多くあります。
こうしたトラブルを少しでも少なくできるよう本体に違和感を感じた時は早めに確認を行い、異常を感じたら修理店などに相談する事で防ぐことが可能です。
当店でもバッテリーに関してのトラブルも各機種対応できるようにしております。
またバッテリー以外のトラブルや不具合もお気軽にご相談ください。
スマホステーション吉祥寺店ではiPhoneを始めAndroid各機種にも対応しております。
郵送修理も行っております。
お困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください!