背面パネルが浮き上がっているHTC U11 lifeの修理、その原因はバッテリー膨張！

HTC U11 life　バッテリー交換修理

本日はHTC U11 lifeのバッテリー交換修理を承りました。
お電話にてご相談いただき、パーツの在庫が無かったためお取り寄せからの修理になりました。

本日修理したHTC U11 lifeの特徴といえば、なんといっても「エッジ・センス」と呼ばれる機能。
名前の中にも入っている通り、画面のフチに感圧センサーが搭載されているため、なんと【握る】動作でスマホを操ることが出来ます。
ボタンを押したり画面をタッチしなくても、ぎゅっと軽く握るだけで写真が撮れたり地図を出したりと様々な機能を使うことが出来ます。
Galaxyのedgeシリーズなども画面フチが丸く曲がっており、画面サイズは大きく、手にはしっくりくるデザインにはなっていますが、
HTC U11 lifeのように画面を握るだけで操作できる端末は多くありません。

また、HTCセンス・コンパニオンという機能も搭載しており、
簡単に言うと「その日のスケジュールから持ち物をオススメしてくれる機能」です。
外出時間が長い時はモバイルバッテリー、日中雨が降りそうな時は傘、予定から予定までの時間があいている時は音楽を聴くためのイヤホンなど。
その日のスケジュールに最適な持ち物をスマホが判断して教えてくれるんです。

価格が手ごろだったこともあり、Androidの中でも利用者が多いスマホなのではないでしょうか。
本日はそんなHTC U11 lifeのバッテリー交換修理をご紹介致します！

お預かり時・分解した状態

こちらがお預かりしたHTC U11 lifeを横から撮った物です。
カラーがブラックなので少し分かりづらいですが、背面パネルと本体の間に隙間が開いているのが分かりますか？
1年半ほど使っていたとのことでしたが、バッテリーが劣化して膨張してしまっているようです。
膨張したバッテリーが背面パネルを押し上げ、このように本体と隙間があいてしまっている状態でした。

背面パネルが浮き上がっている場合、その他の場所になるべく負荷を掛けないように開いているところから工具を差し込んで分解していきます。
HTC U11 lifeは背面の塗装がかなり剥げやすい機種なので、本体ベゼルをしっかり温めてはがしていきます。
裏面と本体基板が指紋認証のケーブルで繋がっている為、ケーブルを傷つけないようにゆっくりと隙間を開け、ケーブルを外します。

たかがバッテリー交換ですが、その周りには小さなパーツがぎゅっと詰まっているので傷つけないよう慎重に修理を行います。

修理完了後の姿！

新しいバッテリーに付け替え、背面パネルを閉じたら修理完了です！

色が黒くて分かりづらいので、修理前と修理後を並べて見比べてみましょう…

本体と背面パネルとの隙間がしっかり閉じていることが分かりますね！
膨張したバッテリーをそのまま使い続けると、見た目が悪いだけでなく開いた隙間からの水濡れ、埃の侵入、基板の損傷などリスクが高まる他、
内部にはガスが溜まって膨れ上がっている為爆発の危険性もあります。（スマホのバッテリーでゴミ収集車が燃える事故なども多発しています）
身近にあるからこそ、安全につかっていきたいですね。

今回のバッテリー交換は約60分程で完了し、データもそのままです！！
郵送による修理も可能ですので、お気軽にご相談ください。

修理と一緒に保護フィルム・ガラスコーティングも行えます！！
ガラスコーティングは特におすすめ！！

吉祥寺でスマホ修理をご希望の方はぜひスマホステーション吉祥寺店にお越し下さい。
Android端末からiPhoneまでさまざまな機種を受け付けておりますので、他店で断られたスマホでも対応可能です。
店舗はJR吉祥寺駅から徒歩5分の商業ビル・コピス吉祥寺A館地下1階、カプリチョーザやポムの樹などの飲食店が並ぶフロアの一角にあります。
中央線や京王線の利用者なら学校帰りや仕事帰りに気軽に立ち寄れますし、プラザカプコンやロフトが近くにあるので遊びや買い物ついでの来店も大歓迎！
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