実際に起こりうるiPhoneバッテリーの膨張、ご自身のiPhoneは写真の様になっていませんか?
iPhoneやAndroid、またはタブレットなど全てに共通する「故障」の話として
「バッテリー膨張」というものがございます!
スマートフォンなどには必ず内部に「内蔵電池」が組み込まれており、その「電池」が「劣化」などの原因で
「膨張」(膨らんでしまう事)する場合があるのです。
コチラは、以前実際にお持ち込みいただいた「バッテリー膨張してしまったiPhoneX」です。状態をご確認ください。
画面の側面、中央付近に隙間が空いてしまっているのがわかりますでしょうか?
iPhoneXには「耐水性能」という内部に水が入りにくい、入っても耐えられるテストをクリアした端末なので
このように隙間が空いてしまっていては内部に水が入り放題になってしまいますし、すぐに水没による故障のリスクも高いです。
この写真のように、画面に隙間が空いてしまっているときのほとんどの原因が「バッテリー膨張」によるものです。
内部の電池が膨らんでしまい、内部から画面を押し上げ、写真の状態のように隙間が空いてしまう状態になることがあるのです。
●なぜ膨張してしまうのか?
こちらは一概に「これが原因!」というものはありません。
ですが、実際にバッテリー膨張が起きてしまったお客様からお話をお伺いしていて、共通する部分はいくつかございます。例をあげると
・充電をしながら高負荷アプリをすることがある(ゲーム、動画など)
・モバイルバッテリーで充電することが多い
・寒暖差の大きい場所の出入りをすることが多い
などがよくお伺いします。これらは「バッテリーの劣化」を引き起こしやすい扱い方になる場合があるのですが
「バッテリーの劣化」がきっかけで、「バッテリー膨張してしまうことがある」ので、こういった扱い方をすることが多いと「膨張しやすい」のだと個人的には考えています。
さらには、機種によっても「バッテリー膨張しやすい端末」と「しにくい端末」のある程度の傾向もあるかと考えています。
●バッテリー膨張かな?と思ったらただちにバッテリー交換してください!
バッテリー膨張という症状は大変危険です。なぜなら膨張がすすむと、スマートフォンは変形し先ほどの写真のように「水没」のリスクが上がってしまったり、変形してしまうほどの圧が内部からかかっているので、不具合や別の故障につながることもございます。
さらにスマートフォンのバッテリーが破れてしまったり、穴が開いてしまったりすると「煙が出たり」「発火」することも一部ございます。
故障してしまったり、事故につながったりと大変危険なので、膨張の可能性があるときは直ちにバッテリーを新しいものに交換していただくのをお勧めいたします。
そんな危険なバッテリー膨張をしてしまった時は、ぜひ当店にお持ち込みください。
iPhoneをはじめとし、様々な端末の修理のご用意がございます。
端末によって内容も異なりますので、端末をお持ちいただいてのご来店や、お電話・メールなどでお問い合わせ頂ければ修理の詳しいお話についても可能です。
ぜひバッテリー膨張など不具合でお困りの時は、当店へご相談ください!
※こちらが無事にバッテリー交換できた端末になります♪