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Xperia XZ3のガラス割れも即日OK!飛び込みのお客様も大歓迎!(SOV39)

本日ご紹介するのは、Xperia XZ3の画面交換です!

実はこの機種、分解がかなり難しく、時間も技術も必要な機種なんです。
作りも特殊で、画面の「表示」と「タッチ」がそれぞれ別のコネクターで基盤とつながっています。なかなか珍しいつくりなので修理になれているスタッフでも気合が入ります!

修理前のすがた

お持込みいただいたXZ3を見ると、画面全体がバキバキに割れている状態。
充電器を挿すとランプが光るので電源は入っているようですが、画面が全く写りません。

これではデータをうつすこともできないため、スマホステーション吉祥寺店にお電話を頂きました。
お調べしたところ、ちょうどパーツの在庫もあったため、当日中にご来店いただく流れに。
大切な写真データやLINEのトーク履歴もたくさん詰まっているとのことで、画面交換で改善が見られることを祈りながら修理を行います。

 

修理中

XZ1、XZ2はどちらも画面側から展開していく機種で、これらも修理が難しい部類に入るのですが、今回修理するXZ3はなんと背面側分解。
展開時に液晶を傷つけるリスクは減りますが、バックパネルもガラスでできているため、無理に力を加えると割れてしまいます。

まずは指紋認証ケーブルを切らないようにバックパネルを取り外し、ネジ位置を間違えないようにそれぞれ外します。するとメインの基盤が見えてきます。

XZ3の画面交換では、基盤の下にタッチ操作のケーブルがつながっているため、必ず基盤を一度取り外さないと修理ができません。
基盤につながっているコネクターをすべて外し、基盤を取り外します。するとタッチ操作を司るコネクターが見えますので、これを丁寧に取り外します。
そしてやっと画面を剥がす作業へ。

このようにややこしい作りをしているのも理由の一つですが、XZ3は画面の仮付ができません。
通常画面交換の際は、用意したパーツの不良などのリスクも考慮し、割れた画面を取り外す前にコネクターだけ繋ぎ変えてタッチ操作や画面表示のテストを行います。これが仮付けです。

XZ3もこのように仮付けはできるんですが、確認できるのは「画面表示」のみ。タッチ操作を司るケーブルは割れた画面を取り外さないと装着できないため、確認することができません。

しかし稀に新品パーツが不良品なこともあるので、画面表示だけでも確認します。今回はバッチリでした!

割れた画面を取り外し、いよいよ画面交換に入ります。
専用の両面テープ(ベゼルといいます)で画面をしっかり貼り付け、元通りに組み直し、完了です!

 

修理後のすがた

きれいな画面に生まれ変わりました!これで今まで通りスイスイつかえちゃいますね!

今回の修理にかかった時間は約2時間。難易度高めの画面交換修理でした。

 

スマホの修理ならスマホステーション吉祥寺店

スマホステーション吉祥寺店では、AndroidもiPhoneも毎日修理を行っております。
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