ガラケーとスマホは一体何が違うのか
「携帯電話」と言われて、どのようなイメージが湧くでしょうか。
便利、コンパクト、必要不可欠といった言葉を連想する方も多いのではないでしょうか。
そんな携帯電話は、最近は3タイプに分かれていることをご存知でしょうか。
ずばり、スマホ・ガラホ・ガラケーです。
一体これらは何が違うのか、これについて本日は話していきたいと思います。
昔ながらの携帯、「ガラケー」
携帯電話というと2つ折りの形状をしているイメージをお持ちの方も多いと思います。
このタイプの携帯の機能は電話、メールに特化しており、追加機能であるアプリ、カメラなどはそこまで高性能・高機能ではない事が多いです。
近年は、ビジネスの場面でもLINEやSlackといったSNSツールを使用する機会が増えてきたため、それらが使えない機器だと苦労する可能性もでてきました。
また、機能面でも、カメラ性能がそこまで高くなかったり、インターネットが使いにくかったりと、使いにくい面が目立ちます。
しかし、電話・メールしかしない人などにはちょうどいい機種ではあるため、特定の環境で光るタイプの機器と言えるでしょう。
スマホとガラケーのハイブリット「ガラホ」
ガラケーのように少ない機能でいいが、スマホの機能も一部使いたい…
そんな人に重宝されているのが「ガラホ」です。
ガラケーのような見た目をしているので、一体何が違うのかわかりにくいと思います。
一番の違いは、携帯の脳となる部分が、スマホと同等であるというところです。
つまり、ガラケーの見た目で、スマホと同じようなことが出来てしまうという事ですね。
多機能で便利「スマホ」
スマートフォンと呼ばれるタッチ画面を搭載した機器ですが、AppleのiPhoneが有名ですね。
発売から10数年程度しか経っておりませんが、現代人の携帯ユーザーの半数以上はスマホユーザーでしょう。
それほどまでに便利で多機能、生活に欠かせないものになり得るということです。
電話、メールはもちろん、タイマー、電子マネー、ゲーム、写真と、1台あれば何でもできるのではないかと思うほどの多機能さ。
ただし、ネットリテラシー(ネットの使い方や使う際のルール)を心得た人でないと、トラブルに巻き込まれる可能性がそこそこに高いところがネックです。
また、スマホを四六時中触ってしまう「スマホ中毒」、長時間の使用で首が変形する「ストレートネック」など、様々な現代病を引き起こすリスクもあります。
正しい使い方であまり長時間連続して使わなければ、このような状態にはならないと思いますが、注意が必要です。
ガラケーは使えなくなる…?
ガラケーが通信をするのに使用している3G回線というものがあります。
実は、最長でも2026年中に、各キャリアがサービスを終了する事を発表しています。
となると、ガラケーは通信ができなくなってしまうので、ガラホかスマホへの機種変更が必要になります。
是非、本記事を参考に、ガラホかスマホのどちらが自身にあっているか、選定してみてはいかがでしょうか。