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【スマホ分解ブログ】Galaxy A20(SC-02M)の分解 スマホ修理/即日修理/データそのまま

本日はGalaxy A20(SC-02M)の分解方法をご紹介致します。

2019年11月に販売されたGalaxy A20。まだまだ新しいですね。お使いの方も多いのではないでしょうか?

分解機種の紹介

本日はこちら、赤のGalaxy A20を分解していきます。

パキッとした赤が映えますね!Galaxyは背面が強化ガラスで作られている端末も多いのですが、今回修理するGalaxy A20はプラスチックで出来ていました。
修理する側からすると、背面がガラスでできていると力の加わり方次第で割れてしまったり塗装が剥がれてしまう危険性もあるため、プラスチックでできていると少し安心します。

それでは早速分解していきましょう!

Galaxy A20をLet’s 分解!

Galaxy A20のバックパネルは粘着でついているので、裏側をヒートガンで温め、接着剤を柔らかくします。

薄型ピックなど、工具を差し込んでまわりの粘着をぐるっと切ると、バックパネルが展開できます。機種によっては背面からではない機種もあります。

またピックを使って背面の周囲を剥がす際にピックがなくトランプなどのカードを使用する場合には内部ケーブルを切らない様に(奥までカードを入れ込みすみない)注意しましょう。

こんな感じ!Galaxyの中ではかなり展開しやすい機種でした。
(Galaxyはガラス製で塗装剥がれしやすいものが多いため、難易度が高め。今回の機種はそれほど難しくありません)

バックパネルがはがせたら、基板やコネクターを守っているカバーを取り外していきます。
ネジを取り外し、軽いツメで引っかかっているのでスパチュラなどを差し込んで外していきます。

上側のカバーが外せたら、下側の外します。
手順は同じですが、下側のカバーにはスピーカーがくっついているため少し外すのにコツが必要です。

ネジも位置によって長さが違うことがあるため、間違えないように保管しながら修理をすすめます。
上下のカバーが取れるとこんな感じ。

基板が見えてきました。上がメイン基板、下がサブ基板です。
データなどはメイン基板の方に保存されているため、サブ基板を交換してもデータはそのまま。
充電口などはサブ基板にハンダ付けされているので、サブ基板ごと取り替えることもあります。

 

スマホを修理するときに一番最初にやるべきこと、それは「バッテリーのコネクタを外すこと」です。これはかなり重要!

バッテリーから基板へ電流が流れ、パーツが動くことでスマホを使うことができます。
バッテリーを付けたままパーツの取り外しを行ってしまうと、基板には常に電流が流れている状態になってしまうため大変危険です!

そのためまずはバッテリーのコネクタを外してから修理を行っていきます。

↑これがバッテリーコネクターです。必ず外したまま作業を行います。

バッテリーコネクターの横にあるのがメイン基板とサブ基板をつなぐ中間けービス、その右が画面パーツのケーブルです。
これらも取り外していきます。

 

そしたら次はサブ基板のパーツ取り外しへ。

アンテナは傷つけないように鶴首ピンセットで優しく取ります。

中間ケーブルを外すと、基板を取り外す事ができます。
メイン基板とサブ基板、どちらも取り外すとこんな感じで分解ができます。

これにて、Galaxy A20(SC-02M)の分解は完了です!

Galaxy A20の分解完了!

すべてのパーツを並べてみました。

部品も少なく、かなりあっさりした作り。修理に慣れた人であれば15分程度でここまで分解できそうです。

今回はバッテリーや画面は取り外しませんでしたが、これらのパーツも取り外しはそこまで難しくないようです。

自己修理にチャレンジする方も増えてきているとは思いますが、戻してみると画面が映らない、起動しなくなったなどトラブルが発生したというご相談をいただく事もあります。

ケーブルや端子を傷つけていたり、差し込みが甘かったりという場合が多いです。初めからプロにご相談いただく事をオススメいたします。

おわりに

本日はGalaxy A20の分解方法をご紹介しました!

比較的新しい機種ですが、スマホステーション吉祥寺店の修理スタッフは技術と知識を豊富にもっています!
他店では断られてしまうような修理でも、スマホステーション吉祥寺店では修理が出来るかもしれません。

ご来店以外にも、遠方の方や外出を控えたい方へ、郵送修理も承っております。
まずは修理価格や時間、在庫など下のフォームからお気軽にお問い合わせ下さい!

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