HTC U12+の背面が浮いてきた 原因はバッテリー膨張!発火の危険あり
先日背面が浮いてきてしまったということでご相談を頂きました。
このようなご相談はよくいただきます。
ほとんどの原因が中にあるバッテリーが膨張してきて背面が浮いてしまっていることがほとんどです。
お預かりした時の状態がこちらになります。
端末下側の背面が本体から浮いてしまっているのがわかるかと思います。
このような浮き方は内部のバッテリーが膨張したことによるものです。
修理に関して
修理の方法ですがまずはこの浮いてしまっている背面を外していきます。
背面の半分ほどが外れてしまっているためそこまで外すことは難しくありません。
通常であれば強力に接着をされているためよく温めてから分解を行います。
背面を外すとこんな感じ
この画像だとわかりずらいですがバッテリーが膨張しております。
真ん中にあるのがバッテリーです。
お客様によると使用してから2年近くで最近は頻繁に充電を繰り返していたそうです。
バッテリーは2年ほどでだいぶ劣化をしてしまいます。
その状態でさらに充電を頻繁にするなどを繰り返すとバッテリーに負荷がかかり膨張してきてしまうことがあります。
この膨張が大きくなると背面が浮いてしまったり逆側の画面が浮いてしまうことがあります。
背面が浮く分にはまだいいのですが表の画面が浮いてしまうと操作に支障を与えてしまうことがあります。
こうしたことにならないためにも少しでも画面や背面が本体との間に隙間を感じた時は早めにご相談ください。
修理完了後と修理希望の場合
バッテリー交換の作業時間は1時間ほどでした。
今回のお客様は事前にお問合せいただいていたため即日で修理をすることができました。
今回の機種のHTC U12+は部品在庫が常備していないものとなります。
その為、取り寄せをしてからのご対応となります。
部品入荷に少し時間がかかるため交換ご希望をされる場合は事前のお問合せをお願い致します。
詳しい料金や修理に関して気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください!