iPhone13シリーズ、壁紙の仕様についてまとめました!
新型のiPhoneが発売される度、必ずと言ってもいいほど直面する問題があります。
それは、「いままで使っていた壁紙が合わなくなる」ということです。
つい最近発売された新型iPhoneといえば13シリーズですが、この機種では12や11、SE2などの壁紙は流用できるのでしょうか。
今回は、iPhone13シリーズの壁紙の仕様について、簡単にまとめてみました!
そもそも何故壁紙が合わなくなるのか
同じiPhoneなのに、どうして壁紙が合わなくなってしまうのか。
それはズバリ、「アスペクト比が違うから」に他なりません。
以下の表は一部iPhoneの画面サイズをまとめたものです。
機種名 | 画面サイズ | 壁紙サイズ | アスペクト比 |
iPhone 12 | 6.1インチ | 1170×2532 | 19.5:9 |
iPhone 11 | 6.1インチ | 828×1792 | 19.5:9 |
iPhone SE2 | 4.7インチ | 750×1334 | 16.9 |
iPhone 8 | 4.7インチ | 750×1334 | 16.9 |
見ていただくとわかるように、画面サイズは11と12、SE2と8でそれぞれ同じです。
しかし、SE2と8の壁紙サイズが同じなのにも関わらず、11と12では壁紙サイズが異なりますね。
と思いきや、11と12のアスペクト比は同一です。ややこしいですね。
ただ、壁紙設定をするにあたって重要な項目は、「アスペクト比」です。
この数値が同じであれば、壁紙サイズの数値によって画質は変動しますが、基本的には流用可能です。
つまり、壁紙サイズが違う11と12同士でも壁紙の流用ができるが、アスペクト比が違う12とSE2では流用した際に表示形式が変わってしまうということです。
実践:iPhone11の壁紙をiPhone SE2で使う
ここで、iPhone11の壁紙をiPhoneSE2で使ったらどうなるか、例を見てみましょう。
以下の画像は、iPhone11とSE2の壁紙サイズの範囲を図形化したものです。
このように、iPhone11の範囲の方が大きいので、11用の壁紙をSE2で設定しようとすると、一部分が拡大された状態で壁紙設定がされてしまいます。
iPhone 13シリーズの壁紙サイズについて
まずは気になる数値から。
機種名 | 壁紙サイズ | アスペクト比 |
iPhone 13 | 1170×2532 | 19.5:9 |
iPhone 13 mini | 1080×2340 | 19.5:9 |
iPhone 13 Pro | 1170×2532 | 19.5:9 |
iPhone 13 Pro Max | 1284×2778 | 19.5:9 |
見た限り、13と13 Proの壁紙サイズは共通の値ですね。
つまり、iPhone 13とiPhone 13 Proは同じ画像を同じ画質で壁紙に設定できるということになります。
ただ、全機種アスペクト比は同一なので、壁紙の流用自体は比較的容易にできそうです。
iPhone 13と壁紙の互換性がある機種
ここまで壁紙の仕組みや仕様について色々書いてきました。
しかし一番重要なのは、iPhone 13シリーズが他のiPhoneと壁紙の互換性があるかということでしょう。
結論としては、「そこそこな数あるが、流用すると画質に問題ある可能性がある」というのが正直なところです。
ちなみに流用可能な機種は、iPhone X以降の機種の殆どです。
画質については、iPhone 13シリーズの液晶画面はかなりの高画質であることが壁紙サイズの数値からもわかると思います。
XRのようなそこまで画質が良くないスマホ向けに作られた壁紙の場合、iPhone 13に流用すると画像の粗さが目立つ可能性があります。
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