スマホの画面割れを自分で直す?やってはいけないセルフ修理法
スマホの画面が割れてしまって、一刻も早く治したい!
けど、修理に出すのは高いし、、自分でできる方法はないのか。
そんな風に考え及ぶ方も、一定数いると思います。
そのような方々のために、今回は「セルフ修理法」をテーマに話していきたいと思います。
結論:セルフ修理は危険!
記事タイトルの通り、セルフ修理はあまり推奨できるものではありません。
というのも、修理に関する知識がない状態で作業を行うと、別の不具合を引き起こしてしまう可能性があるからです。
もし、「誰でも簡単!セルフ修理」などのタイトルで出ている記事があったとして、本当に誰でもできるかは疑問ですよね。
画面割れのセルフ修理法
では、実際にあるセルフ修理の方法として、どのようなモノがあるか見ていきましょう。
1.レジンでガラス修復
ガラス割れの部分にレジン液を流し込み、硬化させることで割れ目を塞ぐ方法です。
レジン液は硬化すると透明なまま、かなり固くなります。
その性質を利用して、ガラスの割れ目を綺麗に塞いでしまおう、という方法なわけです。
…しかしこの方法、実際に行うにはかなりの技術が必要となります。
レジン液には様々種類がありますが、粘度が高すぎるとなかなか割れ目に入らず、サラサラすぎるとあらぬところに液体がついてしまいます。
そもそも、割れ目から液体を入れることでそれが液晶についてしまうとタッチが効かなくなったり、表示がおかしくなったり、最悪起動しなくなるという事態にもなりかねません。
レジンを自在に操れるような「レジン工作のスペシャリスト」なら成功の可能性はありますが、一般の方は失敗する確率が格段に高いということだけは確かです。
2.接着剤で補強
液晶画面からガラスが一部剥がれてしまった状態で、それを接着剤でくっつける…のはやめましょう。
理由は前述の通り、液晶部分が損傷したりする可能性があるから。
接着剤で付けるくらいなら、まだセロテープで付けた方がいいと思います。
セロテープなら万が一、後で業者に修理依頼を出すとしても、作業の失敗率を上げることにはなりにくいです。
3.自分でパーツ交換
近年は修理用パーツが個人で簡単に手に入るようになり、素人でも修理に挑戦することが増えています。
ネットの記事などで「簡単にできました」などと書いてあると、つい自分でにもできるのではと思ってしまいがちです。
しかし、これには危険な点が3つあります。
- 1つ目:自分で分解をすることによって、正規店の保証サービスなどが受けられなくなること。
- 2つ目:修理経験が少ないと、多少なりとも失敗率は高くなること(それによってデータが消える、起動しなくなる可能性もある)
- 3つ目:資格を持たない個人が分解したスマホは、使うと電波法に抵触するということ。
これら3点は、個人での修理作業時に必ずと言っていいほどついてくるリスクです。特に3つ目については法に触れる可能性がある分、慎重に行動する必要があるといえるでしょう。
できる限りリスクを抑えて治したい!
上記のようなリスクはできる限りなくしたい。でも、直したいのは変わらない。
そんなときは、修理業者に相談してみてはいかがでしょうか。
スマホステーション吉祥寺店は、豊富な修理経験と実績があり、iPhone、Android、タブレットなど、幅広い機種に対応しております。
認定修理業者の資格も持っているため、弊社が分解したスマホを使用しても、お客様が電波法に触れることはございません。
また、データは基本的に消さずに修理を行うため、大事なデータを失うことなく修理可能です!
相談や見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にご連絡ください。