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水没修理について

季節は夏になっていますが

ここのところ非常に天候が悪く、大雨に見舞われていると思います。

そうゆう時に限って、よく端末が

「水に濡れてしまった」

「水に落としてしまった」

と言ったご相談をよくされます。

今回はその水没修理についてお話しようと思います。

 

まず、水没とはですが

現在の多くの端末には「耐水加工」「防水加工」と言った処理を最初からされている端末がありますが

もちろん、耐水、防水にも限界はあります。

お手持ちの端末をみていただきたいのですが

端末に充電口やスピーカーの穴があるので

「基本的にはどの端末も完全に防水、耐水出来るわけではありません」

その部分が内部で埋まっている場合はしっかり防止、耐水となりますが

実際のところは少量でも入ってしまうスペースはあります。

 

その上で内部に水が入り、浸水してしまうと通電している部分と基盤部分に腐食してしまい

通電が止まってしまいます。

その他通電している部分に水が入るのでショートにもつながります。

 

修理する場合

まず大元の基板部分を取り外して基板を洗浄して

腐食している部分を綺麗に清掃します。

腐食している部分は、時間が経つにつれて徐々に固まってきてしまうので

水に落としてから店舗にお持ち込みいただくまでのお時間が勝負的な面もあります。

洗浄して、完全に乾かしてから

再度本体に基盤を取り付けます。

その上で端末に「電源が入る」のが確認できれば洗浄処理のみでの修理になります

 

しかしながら、水没端末の大半は

「電源部分」「液晶画面」部分のショートや腐食している場合があるので

洗浄作業をしてから交換が必要になることがあります。

さすがにバッテリーや液晶を洗浄することは出来ないので

その場合は対象部分を交換となります。

 

画面やバッテリーを交換しても電源が入らない場合ももちろんあります。

その際は当社に基板修理部署がありますので、基板修理に出し

修理することも可能です

もちろん必ず出来るとお約束はできませんが、直る事もあります。

 

水没端末に関しては、電源が入り直ったとは言え

「基本的には長期利用はできないものとなります」

あくまで一時的な復旧及びデータの取り出しになりますので

一時的に電源が入った場合にも、基板にはどうしてもダメージが入っているので

また電源が入らなくなったり、液晶が点かなくなったりする場合もあります。

 

こちらが水没端末修理に関しての情報となります。

もし同じような事でお悩みの方がいらっしゃれば

ぜひ当店までご相談くださいませ!