Nintendo Switchの故障あるある イヤホンから音が聞こえない、声が相手に届いていない!などをご紹介
夏休みも終わり学生たちはイベントの多い時期をむかえて学校で忙しくなってきたころなので、ゲーム機の修理をするなら今ですね。
ゲーム修理の秋、いかがお過ごしでしょうか?とはいうものの、Nintendo Switchは子供だけでなく今は大人にも大人気のゲーム機です。
コロナ禍でも大人気で、「品切れ」「転売」のようなニュースも記憶に新しいです。(今では落ち着いているようですが)
そして、ユーザーが多いからそう感じるだけかもしれませんが、Nintendo Switchは故障のとても多い端末です。
今回ご紹介する症状はすべてスマホステーション吉祥寺店で修理が可能です。
故障あるある① ゲームソフトトレー基板
もしかしたら、そんなにいうほどの「あるある」ではないかもしれませんが、修理屋としてはこのSwitchのイヤホンジャックを含む1つのパーツの故障が多いなと思っております。
この赤く囲っている部分のパーツです。
こちらのパーツは
- ゲームソフトトレー
- イヤホンジャック
- タッチパネル
と非常に重要な部分に絡んでくるパーツになります。
ゲームソフトトレーとイヤホンジャックはそれぞれ単体でハンダ作業での交換修理が可能です。
実際、このハンダでの修理で改善する場合の故障は、「ゲームカード挿入口の中の接点が乱れている」とか「イヤホンジャックが錆びている」とかの故障です。
見た目にそんなに以上は感じられない場合は、このゲームソフトトレーの基板ごと交換が必要になる可能性が高いです。
この本体の右上に置いてるパーツがそれです。
黒い部分がイヤホンジャック、銀の四角い部分がゲームソフトトレーなのですが、ダメになるのはオレンジ色っぽいケーブルの部分です。
イヤホンジャックの抜き差し、ゲームカードの抜き差しがあるので、それなりに動きのある場所だからかと思われます。
また、イヤホンジャックもゲームソフトトレーも外気に触れやすい部分なので、劣化が早いのかもしれません。
どちらにしても、もともともうちょっと頑丈なつくりだと嬉しいですね。
故障あるある② 冷却ファン
パソコンやプレステにもついている冷却ファンというものがSwitchにはついていますが、思いっきり外気を取り込むためホコリが詰まりがちです。
こちらは使っている環境にもよるのかもしれませんが、持ち歩くことが多い人ほど要注意です。
いままでの3DSなどのゲーム機と違い、気にせずに使っていると内部はいつの間にかほこりだらけです。
ときどき清掃のメンテナスで修理店に出すのもいいかもしれません。
ちなみに、冷却ファンが壊れて動かなくなると、ゲームをしていると「高温の為スリープします」という表示がでてゲームできなくなります。
冷却ファンは故障したら交換修理が可能です。
故障あるある③ ジョイコン
Switchの修理のご依頼でダントツに多いのはこのジョイコンの故障です。
ジョイコンの故障といっても様々ですが、とくに多いのは
- アナログスティックの誤動作
- シンクロボタン、SL、SRボタンが使えなくなる
この2つです。
アナログスティックの不具合に関しては有名すぎて、大手ディスカウントストアでもアナログスティックのパーツを売っていました。
たしかに難しい修理ではないのですが、修理未経験者には少しリスクのある作業なので、心配でしたら当店までお越しください。