iPhoneのバッテリー交換 失敗しない修理店の選び方
iPhone11のバッテリー交換のご依頼を頂き修理をさせていただきました。
iPhone11は2019年発売されたので、登場してから2年ほど、ちょうどバッテリーの劣化を感じ始めるころですね。(使い方による)
バッテリーは消耗品なので、平均的な使い方でだいたい2年使っていれば仕方のない事です。
当店はAppleの正規店ではありませんが、最近では大きな駅にはほとんど当店のような非正規のスマホ修理店があります。
非正規ではあるものの、データはそのままでその日にすぐ出来てしまうのが一番のメリットです。さらに、けっこう安いです。
こういった非正規の修理店、修理する際どういう基準で選んでますか?
修理店のタイプ分け
バッテリーの交換は、単純に電池交換と考えると簡単そうなのですが、実は分解することで失うものがあります。
「防水性能」です。iPhoneを分解する際、画面から分解するのですが、その際画面とフレームの間の耐水テープをはがすことになります。
水筒とかにもあるパッキンの役目をしていますが、これをはがしてしまいます。
なので、どちらの店舗でも修理前に「耐水性能は保証できません」的なことを説明されます。当店もそのように説明していますが、ここからの対応が修理店によって違います。
①耐水性能なしとして、テープなしの状態でお返し
この場合、もちろん耐水性能ありません。説明の通りです。
本当は耐水テープはあったほうがいいのですが、どっちみち耐水は保証できないので割り切っている。
②耐水の保証は出来ないけど、耐水テープは新たに貼り付けてお返し
もとの状態に戻すことを基本としているので、耐水テープはデフォルトで付けているタイプです。
耐水のテストまでは出来ないので保証は出来ませんが、①と比べると明らかに耐水と防塵の性能は違います。
③耐水テープに別料金がかかる
保護フィルムなどと同じようにオプションとして考えているタイプです。
ホームページに載っている料金はバッテリー交換だけの料金なので、耐水シールを付けると+500~1000円ほどかかることが多いです。
このように、修理店としてはわかりにくくて申し訳ないのですが、店によって内容は大きく変わってきます。
正直①は嫌ですよね。(笑)
当店は②です!デフォルトで耐水テープはつけてます。
さらに、耐水テープをもともと付けてるからと言って金額が高いわけではありません。
スマホステーション吉祥寺店ではそれでも地域最安を競っています。
ちなみに当店は、バッテリー交換以外でも耐水性能のあるiPhoneの分解修理の際にはデフォルトで耐水テープはつけています。
バッテリー交換選びの参考にしてみてください。