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冬のソナエ (スマホの話)

冬ソナをご存じでしょうか?

もしかしたら若い世代は知らないかもしれませんが、韓流ブームのきっかけは冬ソナです。

ヨン様がいたからこその今があると言っても過言ではないでしょう。

ですが、完全にそっちによせた感じのタイトルですが、「冬のソナエ」、「ソナエ=備え」です。

いつもどおりスマホのお話です。

冬の危険

スマホは高級なものですが、毎日持ち歩くものなのでだんだんその意識が薄くなっていきます。

油断をするのは仕方のない事なんですが、急に壊れると困るのは確定なので、備えだけはしっかりしておいたほうが良いです。

水没、落下、バッテリー劣化?

夏はみなさんアクティブなので、水没(海、プール、雨)、落下(出先で落とす)、バッテリー劣化(旅行とかで検索や位置情報利用が多い)が多いのですが、じつは冬も内容は変わりません。

でもちょっと理由は違うみたいです。水没(スノボで雪にダイブ、お風呂)、落下(手の乾燥、手袋からするり、上着からぽろり)、バッテリー劣化(寒すぎる)といった感じです。

原因が分かっていれば対策は立てられるものです。

最低限の知識と準備があれば大丈夫!

水没対策

最近のスマホはだいたい「耐水機能」なるものが備わっています。ですが、スマホを分解する修理屋の観点からみた耐水機能は、確実に使っていくうちに劣化しています。端末を自ら守っているものは、ゴムのパッキンだったり耐水性のあるシールです。

これって、考え方としては水道とかと同じです。使い方によっては何年も持ちますが、暑くても寒くても毎日持ち歩いていれば経年劣化は確実にします。とはいえ、劣化した耐水性能が見えるわけではないので、買ったときの耐水性能が1年後もあるとは思わないようにするのが安全です。

あんまり冬が関係なくなってきましたが、「水は絶対にダメ」が基本です。

落下対策

上着を脱いだり、手袋で感覚なくなってたりで落としてしまう人が多いですが、気を付けていても冬は落としやすいんですよね。

落として画面を割るのはだいたい外なので、歩きスマホをしないとかも大事です。

ただ、やっぱり効果的なのは「フル装備」にすることです。

「コーティング・フィルム・ケース」の三種の神器は外せません。

iPhoneユーザーには根強く「何もつけない派」がいますが、そんな方はつけてる感のないコーティングだけでもしておいてください。

全然違うので!

バッテリー劣化?

バッテリーと冬に関係にピンとこないかもしれませんが、リチウムイオンバッテリーは寒さには弱いのです。

寒い冬はとくにバッテリーの減りを早く感じることが多くなると思います。

しかし、実際にはバッテリーが劣化しているのではなく、バッテリーのパフォーマンスが低下しているらしいです。

なので、急に電源が落ちてもケーブルをつなげばすぐに起動したりすることも多いと思います。

ただ、そもそもが劣化しているバッテリーのパフォーマンスがさらに低下してしまうと、最悪起動も出来なくなるかもしれません。

もしすでに劣化を感じているようでしたら、本格的な冬に入る前にバッテリー交換をしておくのがおススメです。