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コーティングチャンス!【吉祥寺】

まだ知らない人もいらっしゃるようですが、最近はスマホに貼る保護フィルムと並び人気なのが「ガラスコーティング」です。

保護フィルムと違い、「貼る」のではなく「施工」します。施工といってもそんなに大げさなものではなく、液体の溶剤を丁寧にまんべんなく塗り込みます。なので施工時間も10分~15分程度です。

硬さについて

市販のガラスフィルムの強度が強いものが、「鉛筆ひっかき硬度9H」という硬さです。

ガラスコーティングもいろいろな種類がありますが、ほとんどのものが「鉛筆ひっかき硬度9H」です。

この「鉛筆ひっかき硬度9H」という言葉にあまりなじみがないと思いますが、9Hの鉛筆でひっかいても傷がつきませんという指標です。

最近は「10H」という表記も見ますが、最大値が「9H」か「10H」かというところは諸説あります。規格の問題で、JIS規格では9H がMaxです。

なので、コーティングもフィルムも9Hか10Hの表記があれば鉛筆ひっかき硬度はマックスなんだなとお持って大丈夫です。

ちなみに、硬度の単位で他にもモース硬度というものがあり、こちらの単位ではダイアモンドが10でMaxの硬さです。

鉛筆ひっかき硬度をモース硬度に当てはめると5程度らしいです。これが現在のコーティングやフィルムの限界です。

メリット

保護フィルム

メリット

・種類豊富

ブルーライトカット、鏡面、のぞき防止、さらさら加工、など、昨日が分かりやすく種類が豊富

・交換できる

フィルムだけ割れたり傷ついたときに簡単に交換できます。

・コツはいるけど自分で出来る。

デメリット

・厚みと重み

フィルムはそれなりに厚さがあり、重さを感じます。

・ケースとの相性

今や必須ともいえるスマホケースが、その厚さではまらないこともあります。

・衛生面

綺麗に貼っても端や種類によってはカメラの穴などに埃が溜まりやすい。

ガラスコーティング

メリット

・機種を選ばず施工可能(ほんの一部を除く)

フィルムは機種によっては手に入りにくいが、コーティングは形を選びません。(ただし、最近のGalaxy Z Flipのような折れ曲がる面に対しては難しいです。)

・目立たない

直接塗り込むので、薄さも重さもほぼ変わりませんのでケース選びに苦労しません。

・種類はそれなりに

ノーマル、ブルーライトカット、抗菌抗ウイルスなど、フィルムほどの種類はありませんがそれなりに。

デメリット

・交換出来ない

傷つきにくくはなるものの、万が一傷ついたときに交換できない。

・目立たなすぎる

フィルムのような目に見えてあからさまに守ってくれているという安心感はない。

・劣化が分かりにくい

施工してもピカピカになるくらいで見た目の変化があまりないので、劣化にも気が付きにくい。

結局どうするべきか

結局、フィルムとコーティングどちらにするのがいいのかということですが、

「どちらもする」ということでいかがでしょうか?(笑)

ここ数年、コーティングを扱ってみて思ったことですが、コーティングは基礎工事です。

コーティングをしたうえに貼るガラスフィルムはかなりしっかりスマホ本体を守ってくれます。