iPadが充電できない症状、諦めてませんか?
iPadAir2 (A1567)の修理のご依頼をいただきました。
「充電が出来ないときがある」とのこと。
iPadAir2はA8Xチップを搭載しており、最新のiPadOSに対応している端末です。
まだ使えるなら使いたいですよね。
症状を見てみると、確かに充電口の反応がおかしいです。
充電口部分が少しゆるくて、コネクタ部分をぐりぐりすると充電したりしなかったりします。
お話を聞いてみると、「バッテリーの減りが早くなってきたこともあってケーブルをつないだまま使用することが多くなってきた」とのことで、恐らくケーブルを挿したままの使用が原因かと思われます。
バッテリーも交換したほうが良いかもしれませんが、今回は充電口だけでいいとの事なので充電口の修理に取り掛かります。
iPadAir2の充電口交換修理はちょっと大変です。
それだけに、修理対応していない店も結構あると思います。
修理をするにはメイン基板を取り出します。
ハンダでパーツが接続されていますが、これを交換します。
交換が完了したら基板を元に戻し、画面なども付け直して修理完了です。
PCともしっかり接続できますし、バッテリーも充電できています。
バッテリーの劣化も気になるようでしたら、またご依頼いただければと思います。