iPhone 4sが動かなくなってしまったら、修理はできるのか
iPhone 4sは2011年10月にApple社より発売されたスマートフォンです。
日本のキャリアは、3Gsまではソフトバンクだけ取り扱いがありましたが、4sからはauも取り扱いを始めるなど、iPhoneが日本に広まる土台を作った機種であると言っても良いでしょう。
そんなiPhone4sですが、発売から10年以上経っていることもあり、当然劣化も進んでいます。
今回は、そんな劣化によって動かなくなってしまったiPhone 4sの修理依頼をいただきましたので、簡単にご紹介いたします!
受け入れ時の状態
今回はご郵送でご依頼いただきました。
箱を開けてみると、そこには画面が割れているiPhone 4sが…
早速、動作の確認などを行なってみましたが、電源も点かなければ、充電反応もありません。
これでは中のデータを取り出すことは難しい状態なので、なんとか動くようにしたいところです。
修理作業
一通りの動作確認が終わったら、すぐに修理作業に入ります。
今回の症状は、
・電源がつかない
・充電反応もない
・画面がつかない
・バイブレーションなどの反応もない
という、不動状態と呼ばれる状態。
この症状だと、まずはバッテリー交換で復旧するかを試すのが最優先です。
iPhone 4sの裏蓋を外していくと、早速バッテリーが見えてきました。
端子などを傷つけないように慎重に取り外し、仮付けを行うと、画面は表示されました!
それをそのまま充電していくと…
正常に起動しました!(今回は画面交換はなしでご返却でした)
今回は、バッテリーの劣化がメイン原因になっていたようです。
作業完了後
バッテリー交換が終わってもまだ気は抜けません。
他に不具合がないかどうか、お客様にご返却してから問題が起きないかどうかをしっかりチェックします。
今回の機種は他の箇所の劣化や故障が多少見られたため、できる範囲でメンテナンスもさせていただきました。
気になるお値段は
ズバリ、今回の修理費用は3900円(税抜)でした!
こちらは工賃と部品代の合算なので、ここに消費税を足した4290円が総額となりました。
修理自体は約1時間ほどで完了しましたが、郵送でのご依頼のため、ご返送にはお日にちをいただく形となりました。
その他部位、機種でも、スマホステーション吉祥寺店ではご対応可能なものが多数ございます。
ご相談・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください!