Galaxy S10 5Gの分解 修理も即日最短90分~ データも消さずに修理
今回初めてGalaxy S10 5Gという端末の分解を行いましたのでご紹介します。
簡単に端末について
このGalaxy S10 5Gですが日本では取り扱いがありません。
なので海外から購入をするしかないです。
スペックはSnapdragon855、ストレージが256㎇でSDカードは挿入できません。
メインカメラはGalaxyS10と同様に3眼となっております。
バッテリー容量は4500mAhと大きいバッテリーを使用。
画面サイズ6.7インチの有機ELとなります。
スペックだけで言うとやはりGalaxyのSシリーズなだけあり十分なスペックとなります。
画面サイズがGalaxyS10よりも大きい為少し扱いずらいかもしれません。
GalaxyS10と付いていますが実際に比べてみるとサイズやメインカメラの数などが違うため実質違う機種と思っていただいた方がいいです。
Galaxy S10 5Gを実際に分解してみた
Galaxy S10 5Gの分解ですが背面から分解を行っていきます。
背面から分解を始めていきますがやはりGalaxyなだけありかなり強力に背面が接着されております。
ヒートガン等でしっかりと温めてからでないとなかなか分解するのは容易ではありません。
無理にやろうとすると背面を割ってしまう可能性もあります。
こちらが背面と外した時の状態
強力なテープで背面と本体を固定してあります。
本体中央左側にバッテリーのケーブル、右側に音量ボタンケーブルがあるので背面を剥がす際には注意が必要です。
次にバッテリーのコネクタを外すために銀色のカバーを外していきます。
カバーを外す際ですが無線充電のコネクタがついているので無理に外そうとはしないように注意が必要です。
次に基板を押さえている黒色のカバーを外していきます。
黒色のカバーを外すとこのようになってます。
いずれもプラスネジなので取り外しはしやすくなっています。
今度はメイン基板を外していきます。
基板自体にはネジで固定はされておらず簡単に外すことができます。
各コネクタを丁寧に外すことが重要です。
外した基板の表裏
基板そのものは大きくなく一部複層構造をしております。
これのせいなのかはわかりませんがSDスロット付られないと思われます。
カメラの不具合であれば簡単に交換ができます。
次に充電口の部品を外していきます。
ネジでカバーが付けられているのでこれも外していきます。
カバーはスピーカーとなっていますので音が悪い時には交換がしやすいです。
外したら最後に充電口の部品を外していきます。
ネジで基板が固定されておりますがこちらも取り外しがしやすくなっているため充電ができなくなってしまった際にも交換が可能です。
ここまでで大まかに分解することができました。
GalaxyS10では充電口がメイン基板にはんだで付けられているため交換することが簡単ではなく壊れてしまって際には大変な修理になるのですが、
このGalaxy S10 5Gは部品交換が可能なので修理することも比較的容易になります。
またその他部品に関してもコネクタで付けるタイプのため交換がしやすく、この端末は修理がしやすい機種になります。
画面割れの際はバッテリーを外す必要がありますがこの部分に関しては他の機種でも同様なことが多い為仕方がない部分ですね。
外した部品を並べてみた
このように並べてみると部品交換がしやすく修理がしやすいかがわかります。
GalaxyS10と共通部品もありそうなところはありますが実際に試したわけではないので確実に使えるかはわかりません。
修理の依頼に関して
このGalaxy S10 5Gの修理をご希望される際ですが事前にお問い合わせいただくとスムーズに対応することができます。
海外でしか売られていない端末の為基本的に部品在庫がありません。
その為部品の取り寄せからとなってしまいますので他の機種と比べると時間がかかります。
お急ぎの場合でしたら同じ端末を用いることで早く対応することが可能です。
修理の際はデータはそのままで行いますので万が一画面が割れて映らなくなってしまったといった時でもご安心ください。
無事に作業が完了できれば以前と変わらぬまま使用することが可能です。
詳しい料金や時間に関してはお気軽にお問い合わせください!