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Apple iPhoneの最初と最新を比較してみる

Appleの発売しているiPhone 13は、画質やカメラ性能、また内部チップの処理性能などあらゆる面でスマホ機器の最先端を行っています。

しかし、どんな機器にも、元を辿れば「1号機」があります。

現代の最新機種「iPhone13 Pro Max」と、初代「iPhone」、どのくらいの違いがあるか気になりませんか?

 

前提として

2022年3月現在の最新機種として、iPhone 13 Pro Max を挙げています。

ご覧いただいている時期によっては、iPhone 14など、新しい機種が出ている可能性もありますが、ご了承ください。

また、初代「iPhone」は、2007年6月29日に海外で発売された、日本未発売の機種です。

 

まずはサイズの比較から

 

iPhone 13 Pro Max は、まずかなり大きいです。

Apple製品で「Plus」や「Max」がつくものは総じてノーマルな端末よりも1回り程度大きく作られているためですね。

具体的な数字で表すと、縦幅160.8 mm×横幅78.1 mm×厚さ7.65 mm。

日本人男性の手のひらの大きさ平均が、18.5cmというところから、ほぼ手のひらと同サイズであることがわかりますね。

ちなみに、画面サイズは6.7インチです。

 

一方の初代iPhoneはというと、かなり小柄な反面、厚みがあります。

縦幅115 mm×横幅61 mm×厚さ11.6 mmと、厚さだけはiPhone 13 Pro Max以上にあります。

ただ、驚くべきは厚さではなくて画面サイズ。

3.5インチ という超小型サイズでした。

第一世代のiPhone SE が4インチディスプレイだったことも考えると、あれよりも小さいことになります。

 

性能はどうなのか

今と昔のアプリケーション・サービス・使用環境は違いすぎるため、正確に比較するのは非常に困難。

なので、今回に限っては、単純にスペック面だけ見て比較をしていきたいと思います。

なお、今回は

電池持ち

カメラ性能

セキュリティ面

の3点をメインに比較します。

 

電池持ち

今度は初代iPhoneから見てみましょう。

初代の電池持ちの具体的な数値は見つかりませんでしたが、当時の使用頻度でも「電池持ちが悪い」と言われていたようです。

当時、何年も研究開発され続けていたガラケーの電池持ちと比較して、開発初期のスマホの電池持ちが悪いのは当然のこと。

ただ、現代のiPhoneと比較すると、雲泥の差なのは明白でしょう。

 

続いてiPhone 13 Pro Maxですが、音楽を流すだけなら最大75時間は駆動するという超長持ち。

もちろん、日常生活において音楽だけ聞いている人はいないと思うので、動画やアプリケーションなど、諸々含めると、恐らく1日~1.5日程度がバッテリー持ちの平均値なのでは無いかと思います。

初代と比較すると十分長いですが、スマホを多用する社会においては、まだそれでも不足していると思う人もいるかも知れません。

 

カメラ性能

続いて気になるのはカメラの性能。

初代iPhoneはカメラ搭載数は背面に1つのみ。画素数も200万画素と少なく、今見ると画質の粗さも目立ちます。

ただ、初代iPhoneの画面サイズが小さいことや、当時はまだ携帯のみならず、テレビの画質も粗かった時代であることも考えると、当時の電子機器の中では比較的きれいな写真を撮影できる機器だったのではないかと考えています。

 

一方のiPhone 13 Pro Maxはというと、カメラがなんと4つ(前1つ、後ろ3つ)ついています。

個数にも驚きですが、画素数にはもっと驚きです。

カメラはそれぞれ1200万画素の性能を持っており、1つ1つと比較しても初代iPhoneよりの10倍の画素数を誇ります。

更に、ポートフォリオ撮影やパノラマ撮影など、ソフト面で機能が多数あったり、ナイトモードなど暗闇でも鮮明な写真が取れる機能がついていたりと、昔では考えられないような超ハイスペックマシンに仕上がっています。

 

セキュリティ面

ここが一番重要なのではないでしょうか。

最近は指紋認証や虹彩認証など、様々なセキュリティ機能が備わっているスマホがありますが、2007年にはそんなものはありませんでした。

初代iPhoneは今ではベーシックで伝統的なパスコードロックを採用しており、その他の認証機能はありませんでした。

 

一方のiPhone 13 Pro Max、パスコードロックに加えて、顔認証も搭載しています。

しかし、現代においてはこれは賛否両論。

新型コロナの影響で、マスク着用が義務付けられ、顔認証が通らなくなったためです。

その対策として、Apple watchを着用していればロック解除できる機能も追加されましたが、スマホ単体だと顔認証は使えず、パスコードの入力を余儀なくされます。

iPhone 14には、画面内指紋認証など搭載してほしいものです。。

 

ここ10年の進化スピードに脱帽

見た目から一部スペックまで、簡単に初代と最新を比較してきましたが、いかがだったでしょうか。

いまや当たり前になっているスマートフォンの祖先とも言える初代iPhoneを改めてしることで、技術の進歩について改めて感じることができたのではないでしょうか。

 

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