Huawei MediaPad M3 lite s を分解【バッテリー交換も即日お返し】
Huaweiといえば「Googleサービスが使えない」などのデメリットが有名であまりいいイメージが無い人も多いかもしれません。
しかしそういった規制のはじまる前のHuaweiは、性能面でも価格面でもとても人気のある端末を生み出しています。
今回修理でお預かりした「MediaPad M3 lite s」は規制前の端末なのでGoogleサービスは問題なく利用できます。
MediaPad M3 シリーズについて
MediaPad M3といってもじつはいろいろと種類があります。
まず、MediaPadは「T」のシリーズと「M」のシリーズがあります。
簡単にいうと、「M」のシーリーズのほうが性能と金額が高く、「T」はエントリーモデルでやや低スペック低価格です。
「M」はエンターテインメント性を重視するモデルで、このM3は「Harman / Kardon」による音響技術が備わっています。
・「MediaPad M3 」2016年12月16日発売
CPU Kirin950 2.3GHz+1.8GHz
RAM 4GB
ROM 32GB/64GB
ディスプレイサイズ 8.4インチ
M3の中で一番初めに登場したモデルで高スペックです。 2022年現在でも中古で1万を切りません。(オークションサイトではたまにあります)
高スペックでもHuaweiはとてもやさしい価格設定なので、この年代のタブレットではダントツにコスパがいいモデルです。
・「MediaPad M3 lite 」 2017年8月25日発売
CPU snapdragon435 1.4GHz+1.1GHz
RAM 3GB
ROM 32GB
ディスプレイサイズ 8インチ、10インチ
M3よりも少しスペックと価格を抑えたモデル。
ハードに使うにはお勧めできませんが、2022年現在でもそこそこ動きます。
アンドロイドのタブレットを試しに使ってみたい人にはおススメです。(ヤフオクで1万切ってれば買って損なし?)
・「MediaPad M3 lite s」 2018年2月23日発売
CPU snapdragon435 1.4GHz+1.1GHz
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイサイズ 8インチのみ
SoftbankやYmobileでかなり安く(実質無料?)くらいで入手が出来るらしく、意外にユーザーが多い端末です。
安くてもスピーカーの良さはMシリーズなのでyoutubeなど動画鑑賞メインなら今でも断然おススメ出来るモデルです。
今回はMediaPad M3 lite sのバッテリー交換
バッテリーの減りが早いとの事でバッテリー交換修理を行いました。
こちらの機種は画面から分解するタイプで粘着テープでガッチガチに固定されています。
しっかりと画面を温めて慎重に分解をしていきます。
フレームの素材がちがったり指紋認証がなかったり、ちょっとした違いはありますが、基本的に構造はM3 liteと同じです。
実際にバッテリーも共通のものになります。
交換して無事に起動、バッテリーもしっかり溜まります。
こちらの端末に限らず、バッテリーさえ交換すればまだまだ使える端末はたくさんあります。
機種変すればデータ移行やら何やら手間もかかりますし、最近の機種は端末の価格もどんどん高くなっています。
バッテリーの交換か機種変かでお悩みの際は金額なども気になると思いますのでまずはお気軽にご相談ください。