Zenfone6 ZS630KL 背面が浮いた?原因はバッテリー膨張?
Zenfone6 ZS630KLの背面が浮いてしまった原因と修理に関してご紹介します。
背面が浮いてしまった原因とは
まず背面が浮いてしまった原因ですが答えから言うと内部のバッテリーが膨張をしてしまったことが原因になります。
こちらがその背面が浮き上がってしまった状態のZenfone6 ZS630KL になります。
完全に背面が浮き上がってしまっています。
このような状態は突然起きることもあるのであまり前触れがわかりにくいです。
原因としては内部のバッテリーが膨張をしてしまい背面を押し上げてしまったことになります。
ではどうしてバッテリーが膨張をしてしまうのかですが、
バッテリーは消耗品になります。
どうしても使用しているとどんどんとバッテリーの体力が弱くなってきてしまいます。
体力がなくなるとバッテリー内部でガスが発生してくることがあります。
その発生したガスが多くなると膨張してきてしまい背面を持ち上げてしまうのです。
バッテリーの寿命は一般的には2年から3年と言われています。
このZenfone6 ZS630KL も使用してから2年ほどということなのでバッテリーが弱っていても不思議ではありません。
このようにバッテリーが弱くなると膨張をしてくることがありますので背面に隙間があるなと感じたらバッテリーが膨らんでいるかもと思ってください。
膨らんでしまった時の修理方法
では実際に修理を行いますがバッテリーが膨張してしまったものは交換しないといけません。
中のガスはむやみに抜こうとすると危ない為ご自身でガス抜きをしようとはしないでください。
このようになってしまったら新しいバッテリーを使い行います。
通常であれば背面は本体と強力に固定をされていますがここまで膨らんでいるとはがれてしまっているので分解が行いやすいです。
内部のカバーなどを外していき新しいバッテリーへと交換していきます。
バッテリー交換の作業時間は約30分ほどで完了しました。
通常は背面を外すのが時間かかるため1時間ほどになります。
無事にバッテリー交換で背面もちゃんと固定できるようになりました!
最初の状態と比べてみると歴然ですね。
このようにバッテリーが膨張をしてくると背面が浮いてきてしまうことがあります。
浮いてしまった背面は無理につけたり中のバッテリーを外そうとはしないようにしてください。
専門の修理店で交換依頼をすることが安全です。
バッテリーが膨らむことの予測はできませんが使用してから2年以上、電池の減りが最近早くなってきた、突然電源が落ちてしまうことがある、そのような場合にはバッテリーが劣化をしている可能性がありますので早めの交換をお勧めします。
当店ではデータは消さずに交換作業を行います。
メーカー修理では消してからの対応となることがほとんどですが当店ではそのままで行いますので問題なければ即日でご返却できることも可能です。
詳しい修理内容や料金などに関してはお気軽にお問い合わせください。