iPhone 8 のバッテリー交換、作業風景を一部お見せします!
「街のスマホ修理屋さん」というと、皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか。
価格が安い・早く修理してもらえるなど、ポジティブなイメージだと嬉しいですが、そればかりでは無いでしょう。
正規店ではないので作業が雑なのではないか・パーツが粗悪なのではないかなど、ネガティブなイメージを持つこともあると思います。
そんなマイナスなイメージ払拭のため、今回は修理作業風景を少しお見せしようと思います。
さらに、スマステ吉祥寺のこだわりポイントについても解説していきます!
今回の修理内容は「バッテリー交換」
そんな公開修理となる今回の修理項目は、「バッテリー交換」です。
交換理由はバッテリー劣化で、バッテリー最大容量値は81%とそこそこの減り具合。
修理時間は通常30分~1時間程度です。
分解開始
早速、iPhone 8の分解を行っていきます。
まずは本体下部のネジ2本を外し、画面を分離させるところから行っていきます。
画面側から見て右サイドにケーブルが2本あるため、そこに干渉しないように慎重に作業を進めます。
このとき、鉄製のピックでフレームに傷をつけないように、ピックを差し込む位置や角度をうまい具合に調節する必要があります。
画面が開いたら
本のページをめくるように、右側に90度くらいまで画面を開けたら、次のステップ。
画面から伸びているケーブルを基板と分離させます。
この作業で、画面を本体から完全に分離させることが出来ます。
実は、画面を外さなくてもバッテリー交換を行なうことは可能ですが、、ふとした拍子に画面が破損することがあるので、しっかり外してきます。
こだわりポイント1:極力リスクを避けるため、かけるべき手間はしっかりかける。
画面を外せば次はバッテリー
画面を外すことで、バッテリーを取り出しやすいようにしました。
ここから、バッテリーを取り外していくことになります。
このバッテリーは接着テープで固定されているため、テープを剥がしていく必要があります。
バッテリーのテスト
さて、バッテリーが取れたら、次は取り付ける新品バッテリーの動作チェックです。
これを行なうことで、ご返却後の初期不良発生を未然に防いでいます。
もちろん、数日経ってから確認される初期不良もあるので、全てを防ぐことはできませんが、できる限りはこの時点で発見できるようにしています。
万が一、初期不良が出てしまった場合でも、保証期間を設けているので、期限内なら無償で交換させていただいています。
こだわりポイント2 : アフターケアも「保証」の形で行う
最後の仕上げ
新しいバッテリーも取り付け終わったら、最後の仕上げです。
実は、スマホステーション吉祥寺店では、修理の内容に関わらず、iPhone修理の場合は防水ステッカーを貼り直しています。
このステッカー、他の修理業者だと有料オプションとされていることもあるようです。
貼ることで完全防水になるわけではありませんが、貼っている方がマシなことは確かです。
こだわりポイント3 : 修理後の故障リスクを最小に抑えるためのサービス
修理完了!
画面を閉めたら修理完了!
動作確認を行い、問題がなければそのままお客様にご返却します。
以上が、iPhone修理の際に当店が普段から行っている修理工程です。
手間を惜しまず、故障のリスクを最小に抑えながら修理をしていることを分かっていただけていたら幸いです。
もちろん、ここまで丁寧に作業するのは、データを保持したまま修理を行なう必要があるという点も関係しています。
もし、修理をご検討中ならば、スマホステーション吉祥寺店にご相談ください!
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