iPhoneの画面の不具合、こんなに種類がある
「画面の故障」というと、どういったイメージがありますか?
ガラスが割れてしまうことでしょうか。
それとも、映らなくなってしまうこと?
これらの不具合はすべて画面に関する不具合の可能性があるものですが、実はそれぞれ「通称」が存在します。
この記事では、そういった画面の不具合の「症状」と「通称」について、簡単にまとめています。
この記事を読むと得られるもの
大きく分けて2つです。
①スマホの画面故障の種類とその要因に関する知識が得られます
②症状の「通称」を知ることで、修理業者によりスムーズ(的確)に症状を伝えられるようになります。
画面故障の症状の分類
まずは、画面故障の大まかな分類をご紹介します。
大別すると、以下の3つに分けられます。
割れ(ガラス割れ)
外側のガラスが割れてしまっている状態で、見た目ですぐに判断し易い症状です。
タッチ不良
画面の一部または全体のタッチが認識されなくなったり、
タッチしていないのに勝手にタッチ反応がでてしまう症状です。
見た目では判断しにくく、実際に操作を試す必要がありますが、
後者の場合は下手に触ると二次被害が出る可能性があります。
表示不良
画面に線やノイズが入ってしまったり、
全く表示されなくなるなどの症状です。
前者は見た目で判断しやすいですが、後者は内部が動いているかの確認作業が必要です。
続いて、各症状について、詳しく見ていきましょう。
割れ(ガラス割れ)
割れ(ガラス割れ)の原因
よくある原因
・落下時に地面や硬いものにガラスが触れてしまった
・ズボンのポケットやカバンに入れていて、何かしらで圧力が掛かった
修理する場合
iPhoneや一般的なAndroidスマホの場合は、ガラスのみの交換ができないケースが非常に多いため、
液晶画面パーツ全体(タッチセンサーや液晶部分も一体のもの)の交換になります。
一方、一部のiPadについては、ガラスのみの交換が可能な機種もあります。
タッチ不良
タッチ不良の種類
タッチ不良には以下のような種類があります。
タッチ切れ(一部)
タッチできない箇所が一部のみの場合。
特徴として、スワイプ時に途中でタッチが解除されたりすることがあります。
タッチ切れ(全体)
画面全体のタッチが効かなくなる場合。
フリーズと間違えやすいので、そういう場合は電話を掛けたり、
内部が正常に動いているかの確認をするとわかります。
ゴーストタッチ
タッチしていないのに勝手に画面タッチされたような状態になっている場合。
表示不良や割れと併発することが多く、iPhoneの場合はこの症状のせいでパスコードを何度も入力されてしまい、
修理後に「iPhoneは使用できません」状態になってしまうこともある、危険な症状。
よくある原因
・自然故障(経年劣化や初期不良など)
・圧力が掛かったことによるセンサーの故障
・画面割れの際に負荷が掛かり、併発
・水没などによるダメージ
修理する場合
液晶画面パーツ全体(タッチセンサーや液晶部分も一体のもの)の交換になります。
表示不良
表示不良の種類
表示不良には以下のような種類があります。
液晶漏れ
液晶の一部に圧力が掛かったりすると、画面上に黒いシミのようなものができることがあります。
これは、液晶部分の破損で、放置すると徐々に広がります。
線やノイズ
縦にカラフルな線やノイズが出てくる症状。
どの画面に行っても表示され続けることが特徴で、こちらも放置すると悪化する危険があります。
一部表示不良
画面の一部分のみ、真っ暗になって表示されない症状。
割れなどと併発することが多いです。
全体表示不良
画面全体が真っ暗になって、画面表示が全くみられなくなる症状。
タッチが効くケースや電話や通知の反応はあるケースがあるため、iPhoneの場合は特に電源をつけているだけで危険です。
表示不良の原因
よくある原因
・落下や水没による液晶へのダメージ
・自然故障(経年劣化・初期不良)
修理する場合
液晶画面パーツ全体(タッチセンサーや液晶部分も一体のもの)の交換になります。
ただ、ガラスのみ交換可能な一部のiPadについては、液晶+タッチセンサーのみの交換も可能な機種があります。
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