【操作不可】画面が急に真っ暗… Libero 5Gの画面故障修理をご依頼いただきました!
7月も終盤、日に日に暑さが増してきています。
暑さ、海など、夏にはスマホ故障の原因となり得るイベントや要因がいっぱいです。
水没や暑さの対策はしっかりと行った上で、夏を楽しまれることをおすすめします!
さて、今回はLibero 5Gという端末の画面が真っ暗な症状を修理いたしましたので、ご紹介します。
ZTE製の格安スマホ、Libero5Gの画面表示不良!
端末お持ち込みの修理で、外装も新しいものを移植。
非常に綺麗な状態でご返却することができました。#スマホ #Android #ZTE #Libero #5G #表示不良 #不具合 #吉祥寺 #武蔵野 #画面交換 #リサイクル #SDGs pic.twitter.com/YCzbKdQ0NZ— スマホ修理のお店スマホステーション吉祥寺 (@ss_kichijoji) July 24, 2022
Libero5Gお持込時の状態
パッと見てまず気がつく故障は「画面割れ」でした。
加えて、電源ボタンを押しても画面が全くつかない状態。
通常、画面がつかない症状だけだと「バッテリー」や「基板」の故障も疑いますが、
画面割れがある時点でこの症状は基本的には画面故障が原因である可能性が高いことが推測できました。
いざ、Libero5G修理
簡単に診察ができたところで、実際に画面を交換していきます。
今回はお客様の方で中古端末を一台お持ち込みいただいたので、そちらからパーツ取りをする形でご対応しました。
Libero5Gの背面を外していきます。
比較的柔らかい素材なため、割れが起こる心配はあまりありませんでした。
ただ、塗装ハゲが起こる可能性が高い部位のため、できる限り時間を掛けて慎重に作業します。
背面を開けると、そこにはコードが1本。
これは背面ボタン用のコードで、切ってしまうと指紋認証が使えなくなります。
他機種に比べてコードの長さに余裕がある仕様なので、気をつければ問題なく外すことができました。
ネジを外していく
背面が外れたら、ネジを外して基板にアクセスできる状態まで持っていきます。
意外とネジが多いですが、初見で気付かないような隠しネジは特に見当たらなかったのが幸い。
ここはササッと手際よく進めることができました。
さて、今回は「画面の交換」ですが、画面はフレームへ強力に接着されているため、外すのはリスキーです。
そこで、画面とフレームをそのまま元の端末へ移植する手法を選択しました。
この方法なら、移植の際にパーツが破損してしまう可能性を大きく下げることができます。
そういった経緯で、端末から基板を取り外し、お持ち込みいただいたパーツ用端末へ移植します。
この際、基本的には元の端末の部品をできる限り移植します。
移植完了!結果は…
移植が完了したら、あとは動作確認です。
今回の結果は…しっかりと画面が点く状態になりました!
状態の確認ができたら組み直して、修理完了です。
所要時間 / 費用
今回の所要時間は約2時間程度でした。
費用としては、パーツ用端末をお持ち込みいただいたため、11800円(税別)の作業費のみでご対応させていただきました。
画面修理は、スマホステーション
今回ご対応させていただいた機種以外にも、多種多様な端末の修理に対応しております。
修理可否、部品入荷のご相談はお電話やメールでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!