知らないと危険!iPhone15シリーズのデータ移行に潜む落とし穴
iPhone 15が発売されてから2日、ネット上では様々な声が上がっています。
その中の一つに、 “使用にかなり差し支えてしまう不具合” があるという声がありました。
それが、データ移行時に起こる不具合です。
症状の内容
ある条件下でのデータ移行時、本体がリカバリーモードになったり、画面が真っ暗になったまま動かなくなるようです。
この状態からの復旧を目的として、
・iTunesを用いた “復元”
・DEFモードを用いた “強制初期化”
などを試したとの情報もありましたが、それでも改善しない事例も確認されています。
参考投稿
なんで15 Pro Max買ってすぐにこうなってるん?
こんなデータ移行するのに玄人な事をするんか? pic.twitter.com/JKuh94ERR4— ゆっくり工房/YukkuriKouBou (@yukkurikoubou_) September 22, 2023
【注意喚起】
iPhone 15のデータ移行について、旧iPhoneから直接転送の場合は必ずiPhone 15を「17.0.2」にアップデートしてから行ってください⚠️iOS17.0のまま行うとiPhone 15が真っ暗なまま動かなくなる可能性があります。
※復旧にはPC必須全iPhone 15対象です。#拡散お願いします
— みずおじさん@角田市YouTuber (@mizuojisan3) September 22, 2023
発症条件
発症の条件ですが、”データ移行時、移行先のiPhone 15シリーズのOSバージョンが16以下であること” が条件のようです。
つまり、購入時にiOS16だったiPhoneを、アップデートせずにデータ移行すると発症する可能性が高いという事です。
キャリアショップなどで機種を購入して、そこからすぐにデータ移行を行う場合などには、iOS16のままの可能性がありますので注意が必要です。
予防策
新規購入したiPhone 15は、データ移行前に必ずシステムアップデートをかけましょう。
データ移行前にアップデートするというのは、少し負担に感じるものもあると思いますが、安全に事を進めるのに現状必須であると言えます。
もちろん、データ移行をせずにiOS16のまま使い続けるという手段もあります。
もし症状が起こってしまったら
ソフトウェア(OS側)の問題は、基本的に町の修理店では対応しきれないケースが多いです。
ですが、通常通りPCを用いたリカバリーモード解除作業(復元作業)で症状が改善する可能性はありますので、一旦はそちらをお試しするのが一番かと思います。
(この作業であれば、町の修理店でも対応できるレベルです)
それでも治らない場合は、
・Appleストアに持ち込む
・改善パッチ(アップデート)の配布を待つ
の2択なるかと思います。
買ったばかりだからこそ、最速で鎧を着せるべし
iPhoneの故障対策として、ケースや保護フィルム・ガラスコーティングなどは買ってすぐに取り付け(施工)するべきです。
ガラスコーティングであれば、スマホステーション吉祥寺店で施工できます!
できる限り長く・綺麗に・安心してiPhone 15を使いたい方は、早めの施工をお勧めいたします。