【iPhone】スマホの動きが重たい時に試したいこと4選

あなたのiPhone、最近動きが重たくなってきていませんか？

もしかしたら故障かも、、と考える前に、確認していただきたいことが4つあります！

 

iPhoneは重くなりにくい？

そもそも、iPhoneはAndroidスマホと比べて動作が重たい状態になりにくいと言われることが多いです。

これは、iPhoneに搭載されているOSがApple社オリジナルのOSである”iOS”であることが大きな理由です。

 

ただ、あくまでも「重くなりにくい」だけのことであり、重くならないわけでは決してないのが現状。

では、重くなってしまった際はどういった手段を採ればよいのか、簡単にご紹介します。

 

1.再起動

「不具合が起きたらとりあえず再起動させれば直る」

これはいわゆるスマホあるあるだと思います。

 

再起動という操作によって、裏で動いているシステムも一旦完全に動きを止めることになります。

そうなると、動作が重たくなる原因となっていた”使っていないのに動いているアプリ”の動作も止めることができるので、状態が改善する可能性があるということです。

ただし、読み込み処理中など、一部の処理中に強制的に再起動を行ったりすると、本体が起動できなくなったりするリスクも伴うので、タイミングには気を付けて実施されることをおすすめします。

 

2.内部ストレージの整理

写真や動画を始めとした各種データを保存しておく場所、「内部ストレージ」の空き容量も、時にスマホの動作に影響を及ぼすことがあります。

特に、起動時やデータ受信時などは、内部容量の不足によってエラーが起こることも。

 

ストレージは設定アプリから管理することができるので、正常に動いているうちにストレージ容量をぎりぎりまで使っていないか、チェックされることをお勧めします。

 

3.バックグラウンドアプリの停止

アプリは自身で開かなければ動くことはないと思っていませんか？

ニュースアプリなどのアプリだと、新着ニュースを自動で取得する機能が備わっていることも多く、自分で開いていなくても勝手にデータを受信していることもあります。

 

これらのアプリの動作は各アプリの設定や、本体設定などから変えることができます。

また、通知設定を見直すことで動作がサクサクになることもありますので、そこもまとめて確認されるのが良いと思います。

 

4.バッテリー交換

iPhoneには”ピークパフォーマンス”というものがあり、バッテリー劣化によってこれが無効化されます。

無効化されることによって、重たい処理を行った際に処理落ちする頻度が増したり、勝手に電源が落ちる頻度が増えたりと、かなり使用に支障をきたしてしまうこともあります。

 

これを改善するには、寿命を過ぎたバッテリーが付いている場合は、バッテリーを新品に換装するという手段が有効です。

バッテリー交換はApple正規店や弊社のような修理店で施工可能であるため、交換をご希望の際はまずご相談からいただければと思います。

 

故障や劣化が原因の可能性もある？

先程バッテリーの項目で触れた通り、バッテリーの劣化によって動作が重たくなることはあります。

また、本体側の基板にも”劣化”の概念はあり、それによって動作に支障がでた例も少なくない為、1-3までの項目をチェックしても問題が解決しない場合は修理か買い替えを検討されるのが最善だと思います。