【徹底比較】iPhoneで撮影した写真を保存するならココで決まり!オススメできる3つの保存先をご紹介
最近の写真データは意外と大容量
スマートフォンの性能は上がり続けていますが、それと同時にカメラの性能も上がっています。
カメラ性能といえば”解像度”などの言葉をよく聞きますが、これが上がると写真1枚あたりのデータサイズも上がります。
iPhoneの比較的新しい機種などでは、1枚あたり3MB以上(1000MB = 1GB)も容量を食っていることもあるため、写真だけでも結構な容量が割かれてしまうのは、最近のスマホユーザーの悩みの種となっているのではないでしょうか。
現在のトレンド”クラウド保存”を活用!
写真データを本体に保存していると本体容量が少なくなってしまう。
それならば、外部に保存すればいいのです。
そんな考えから、昨今のスマホユーザーの中で流行しているのが”クラウドストレージ”の活用です。
“クラウドストレージ”とは
ざっくりと説明すると、
・データを外部のデータ保管庫に保存しておける(現実でいう貸し倉庫のようなもの)
・預けたデータにはインターネット経由でアクセスすることができる
・サービスによっては月額料金など利用料が掛かることもある
こんな感じですが、イメージできたでしょうか。
おすすめ保存先3選
さて、クラウドストレージが何かわかったと思いますので、ここからはおすすめのクラウドストレージサービスを3つご紹介します!
今回は「写真の容量が多くなりがち」という課題に対してのアンサーなので、写真の保存機能の面でおすすめしたいものをピックアップしました。
①iCloud
Apple製品ユーザーだからこそ使いたい、Apple純正のクラウドストレージです。
その強みはなんと言ってもiPhoneとの互換性の高さ。
設定画面から”iCloud”をONにしておくだけで、撮影した写真を自動的にアップロードしてくれます。
ただし、無料で利用できるのは5GBまでであり、それ以上使いたい場合は月額課金が必要になります。
50 GB:¥130
200 GB:¥400
2 TB:¥1300
6 TB:¥3900
12 TB:¥7900
(2023/11/10 時点)
②Googleフォト
巷ではGAFAMと呼ばれるビックテック企業の内の一つ、Googleが提供しているサービスです。
iCloudやDropBoxなど、他のクラウドストレージサービスでは保存できるものに縛りがないものが多いですが、このサービスでは写真と動画の保存に絞ってストレージを提供しています。
無料枠は15GBまでとなっており、それ以上の容量を必要とする場合はこちらも月額課金で上限を上げることができます。
100GB:¥250
200GB:¥380
2TB:¥1300
(2023/11/10 時点)
ちなみに、Googleではその他のファイル(音声ファイルやOfficeファイルなど)の保存にも対応した”Google Drive”というサービスもあります。
③Amazonフォト
こちらもGAFAMに名を連ねる大企業Amazonが提供するサービス。
“AWS(アマゾンウェブサービス)”というクラウドサービスを展開しており、IT業界に革命を起こしたと言われているAmazonですが、プログラマーなどの技術者ではない一般人でも使える方のクラウド”ストレージ”サービスが今回ご紹介するAmazonフォト。
価格帯については他のサービスと比較すると少々特殊な条件付き。
5GB:無料(Amazon無料会員登録が必須)
100GB:¥250
1TB:¥1300
無制限:プライム会員特典(プライム会員自体の月額は¥600)
なお、動画については無制限保存の対象外となるので注意が必要です。
Amazonプライム会員になっていると、
・Amazonでの買い物時に送料が無料
・Amazonにて会員限定激安セールに参加可能
・”Prime Video”で対象の映像作品見放題
などなど、様々な特典を基本追加料金なしで享受できます。
↓特典の内容についてはこちらの記事がわかりやすかったのでご紹介します↓
クラウドストレージを使いたくないなら
スマホ側で写真をパッと確認したい方にはおすすめできませんが、PCや外部ストレージ(HDDなど)に写真を移し替えるという手段もあります。
この場合、「PCにiTunesというiPhoneのためのアプリケーションをインストールした上で、バックアップ作業を行う」という手段が一般的。
結構手間のかかる作業になるので、基本的にはクラウドサービスを活用するなどするほうが時短にもなると思います。
クラウドに預けて中身スッキリ!
クラウドストレージサービスを3つご紹介しましたが、ご自身にあるものは見つかりましたでしょうか。
データを本体だけでなく、外部に保管しておくというのは故障した際の保険にもあるため、非常に重要です。
これを機にみなさんも、ご自身の環境に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。