スマートフォンのバッテリーの膨張ってほんと？？

スマートフォンのバッテリーを交換するタイミングは人それぞれだと思います。
「最近使っていて減りが速い」、「1日2回は充電する」、「充電マークのまま一向に電池がたまらない」といった声をよく聞きますが、
一番多いのは「バッテリーが膨張している」です。
実はあんまり見た事が無いのではないでしょうか。
今回はバッテリーの膨張と交換のタイミングの紹介です。

バッテリーの膨張と交換するタイミング

　皆さん、スマートフォンのバッテリーってどんな種類の電池かご存知でしょうか？

繰り返し充電して使えるリチウム電池と言うものが使われています。

こちらは大変便利なんですが、劣化すると膨張してしまい、またその状態で衝撃や損傷をうけると発煙だけでなく、発火までする恐れがあります。

実際にニュースでスマートフォンが爆発した、など耳にしたことがあるかと思いますが、その原因はバッテリーだったのです。

それでは実際に膨張しているバッテリーを見てみましょう。

こちらは先日、液晶画面の交換でご依頼いただいた iPhone X の端末です。

分解してみた所、バッテリーの膨張がみられました。設定画面を開いてバッテリーの最大容量を確認してみた所、表示は88％。

バッテリーは80％を切ったら替え時と言いますが、今回は88％だったのにかなり膨張してます。

今回のように80％を下回っていないのに劣化が見られるケースもございます。

劣化しているバッテリーのまま、スマートフォンを使うのはお勧めしません。

バッテリーの劣化を少しでも感じましたらぜひ一度お問合せ下さい！

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