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店長に聞く、修理難易度の高い端末3選

スマホの修理は専門性の高い作業であり、事前知識なしに挑むと簡単に故障に繋がるリスクの高い作業です。

そんな作業を長年続けている店長に、今まで対応してきた端末で特に難易度が高いと感じた端末を聞いてみました!

今回は、代表として3機種をピックアップしてご紹介します。

 

前提として

スマホ修理はどの機種でも細心の注意を払った作業が求められます。

つまり、どの機種も「故障のリスク」を孕んていることには変わりなく、難易度に関わらずかなりの集中力は必要となります。

今回ご紹介するのは、それを踏まえた中でより「難易度が高い」と感じた端末になります。

 

その1:TORQUEシリーズ

京セラより展開されているTORQUEシリーズが選ばれました。

この機種の特徴として、「耐衝撃」や「耐水性能」など、アウトドア環境で使うことが想定されていることが挙げられます。

しかし、それ故に端末内部にアクセスするには、頑丈な外装を取り外す必要があり、その取り外しが大変な機種が複数確認されています。

 

また、センサー関連の不具合の原因が、基板かパーツのどちらであるかを判別するための方法が実際にパーツを取り替えてみることしかないという点も高難易度に選ばれた理由です。

 

その2:ROG Phoneシリーズ

ASUSより発売されているROG Phoneシリーズは、ゲームプレイに特化した機能・性能を誇る高性能スマホです。

3Dグラフィックなどを多用するゲームなど、高負荷な処理下でも安定したパフォーマンスを実現するため、冷却ファンが搭載されているなど、構造的にも特殊な端末です。

ただこの端末、とにかく各所の接着が固く、取り外し自体の難易度が比較的高いのです。

 

粘着が強すぎるあまり、背面パネルを取り外す際にパネル自体が割れてしまう可能性があるのが、一番怖いところですね。

かなり念入りに下準備をしてから作業をしないと、分解時に破損するリスクが高まる点が、分解難易度が高いと評価したメインの理由です。

 

その3:Galaxy シリーズ

世界で最も売れているスマホとして有名なSamsungから発売されているスマホ、「Galaxyシリーズ」。

実はこの機種、基本的に分解難易度がそこそこ高いのです。

特に、背面パネルの割れや塗装ハゲが起こりやすかったり、機種によっては画面の取り外しの際に、元のパーツ自体が使い物にならないくらい破損したりすることもあります。

 

画面交換の際には必ず新しい画面を接着する必要が出てくるのですが、これも比較的難易度が高いのです。

画面自体のベゼル(本体との接地面)非常に狭く作られていることが多いのが、その理由ですね。

(そして、修理に使用するパーツ自体が他機種と比べて高価であるという点も、修理者の心理にさらに負荷を掛けてきます。。)

 

難易度が高いと何が起きるのか

単純に、修理時に一部パーツが破損するリスクが高くなるということもありますが、実はそれ以外にも起きることはあります。

例として、他機種よりも修理時間が長くなってしまうケース。

こちらに関しては、必要な下処理が増える分、比較的簡単な他機種よりも時間が伸びるのは当然のことだと理解いただけると思います。

 

難易度が高い修理でも、スマステなら大丈夫!

 

ここまで聞いて、「修理店でも難易度が高い機種なら、修理せずに買い替えたほうがいいのかも…」なんて考えている方もいらっしゃると思います。

ただ、スマホステーションなら、リスクを最小限に抑えた修理が実現可能です!

さらに、在庫があれば即日でご対応できる機種も多数ございます。

お見積りや無料診断のサービスもご用意しておりますので、迷ったらまず一度ご連絡ください!