スマホの残り容量(ストレージ)を気にしないと大変なことになるかもしれません
スマホ本体の容量(ストレージ)について
スマホの基板にはデータを無限に入れられる訳ではありません。
16GBであったり512GBまであったりとスペックによって大きく異なります。
本体ストレージはSDカードとはまた別の保存領域になります。
そのため購入後に変更や拡張を行うことはできません。
iPhoneとAndroidではかなりの差がある
iPhoneの場合
iPhoneは本体ストレージがとても大きいです。
そのためアプリやOSのデータだけでストレージが埋まることはありません。
保存先の変更もないため非常に使用しやすいです。
その反面、基板が使用不可になってしまうとデータが1つも取り出せなくなってしまいます。
Androidの場合
Androidの場合はストレージが少ない場合が多いです。
そのためアプリやOSのデータでほとんど埋まってしまうこともあります。
そんな時のために、AndroidにはSDカードをさして容量の拡張を行える機能が付いています。
SDカードの容量次第ではiPhoneを超える容量になります。
注意として、SDカードにはアプリのデータは移動できません。
また、保存先の設定をSDカードに変更しないと本体ストレージに保存されてしまいます。
残りの容量が少なくなった場合に起きる不具合
動きがカクカクする
容量がいっぱいになってしまうと、基板への負担が大きくなってしまいます。
基板が処理をするための余裕がなくなってしまいまい、動きがカクカクしてしまいます。
処理が重たいアプリは位置情報を使用するものや動画関係になります。
それ以外のアプリで動きがカクカクしてしまうのであれば問題有アリかもしれません。
スマホがフリーズする
動きがカクカクしてしまった後に起きやすい症状です。
基板での処理が追いつかなくなり電源が急に落ちる・画面が固まることがあります。
もちろんバッテリーの劣化により起きてしまうこともありますが、残りストレージの空き具合によって起きていることもあります。
スマホ本体が起動しなくなる
基板がキャパオーバーを起こした結果、ロゴマークだけ出てきてホーム画面まで辿り着かないことがあります。
こうなるとパーツ交換では直すことは非常に難しく、修理店では修理不可でのお返しとなることが多いです。
まとめ
スマホにはたくさんのデータが入っています。
残りの容量が1GB前後の方はもう少し空けるようにしましょう。
スマホに余裕を作ってあげることはとてもいいことです。
たまにはデータの整理をしてみるのもいいと思います。