最近はiPadなどのタブレット端末もよく見かけるようになりました。

中でも多いiPadは学校や職場などでも使っているところが多いようで時々修理のご依頼もいただきます。

当店も受付ではiPadAir2を使用しております。

2021年に2014年発売のiPadAir2を使う

このiPadAir2、登場は2014年11月と世代的にはiPhone6とほぼ同期（iPhone6は2014年9月）です。

ただ、iPhone6は最新のiOSに対応していないのに対し、iPadAir2は現在も最新のiPadOSに対応しています。

使われているチップはiPhone6はA8だったのに対し、iPadAir2はそれよりも強化されたA8Xを搭載、初の3コアとメモリ２GBというスペックが差を分けたと思われます。

今が2011年11月、もう7年前の端末なので、確かにスペックでは最新のiPadにはかないません。比べてみれば新しい機種のすばらしさはわかります。

ただ、当店のように業務用として受付でちょこっと使っているユーザーにとってはそんなたいそうな機能は必要ありません。要はサクサク動いてくれるかどうかです。

結論から申し上げますと、2021年11月現在でも、お店の受付としてネットに繋いで使用する程度はスムーズに動作しています。新しいものと比べると多少スピードが遅い気もしますが、ストレスを感じるほどではありません。

7年前の端末でこれだけ動くタブレットは他にないのでは？と感じています。

先日、2017年発売のGalaxy Tab S3を手に入れたので使っていますが、このiPad Proシリーズのandroid版とまで言われたGalaxyのTab S3のスペックをもってしても体感はさほど変わりません。（とはいえTab S3はいい部分もあるので気に入ってます）

つまり、iPadAir2はとても素晴らしい端末です。

バッテリーは変えましょう

今ではiPadAir2も中古ならかなりお安く手に入るようになりましたが、状態が良くてもバッテリーだけは絶対に劣化します。

ここまでAir2を使ってきたけどそろそろ買い替えたいなと感じている方も、一度よく考えてみてください。

新しい機種が自分に必要なスペックなのかどうか？

新しい端末を手に入れたら今使っているAir2はどうするのか？

今後も使うならバッテリーは交換しておくと驚くほどストレスは軽減されます。

機種変してもサブ機としてやデータ保存用に使う事も出来ます。

iPadAir2はまだまだ活躍できる端末だと思いますので、気になる部分がバッテリーだけだったりするのであればぜひバッテリー交換をご検討ください。